番外編(391-3)、続々、逆回り(20220702)


3日目は、早起きして宍喰{ししくい}の町を散歩した。素泊まりだけだと、失礼だし。
海を見たり、巨大カモメを見たり、阿佐海岸鉄道の車庫と使われなくなった車両を見たり。
写真 宍喰海岸・カモメ橋・阿佐海岸鉄道の車庫と車両(2022年5月20日5時10分〜40分頃、宍喰市街にて)

では、宍喰から阿佐海岸鉄道で阿波海南へ。ボギー車の走行音はゴトゴトンゴトゴトンだけど、DMVはゴトンゴトンで、ちと新鮮。
すぐに阿波海南に到着、再びモードチェンジ。これで阿佐海岸鉄道を完乗だ。阿佐海岸鉄道も、土佐くろしお鉄道と同じく、立派な鉄道だった。DMV自体は悪くないと思うけど、こんなに小さいDMVで足りてしまうなんて、勿体ない。
写真 阿佐海岸鉄道の車両(2022年5月20日8時10分頃、阿波海南駅にて)

続いて、牟岐線で徳島へ。阿波海南から牟岐までは各停のみ。
写真 牟岐線の駅構内と車両(2022年5月20日8時10分頃、阿波海南駅にて)

牟岐から特急もあるけど、時間が合わないので、そのまま徳島へ。阿波海南からだと2時間半。各停なので、仕方ない。ともかく、これで牟岐線を完乗だ。
徳島駅には、何と今でも構内に喫煙所がある。阿南駅にもあったし、他にもありそう。JR四国さん、いーね。
写真 牟岐線の駅構内と車両(2022年5月20日10時40分頃、徳島駅にて)

待ち時間が少しあったので、駅の周りをブラブラ。オミヤを物色したけど、今日は買わない。
徳島駅は大ターミナル。牟岐線、高徳{こうとく}線、徳島線、鳴門線の各列車が出入りして、賑やかだ。続いて、高徳線の特急で高松へ。
写真 高徳線の駅構内と車両(2022年5月20日11時20分頃、徳島駅にて)

1時間ちょっとで高松に到着、高徳線と牟岐線はほぼ同じ長さだけど、さすがに特急を使うと速いなぁ。ともかく、これで高徳線を完乗だ。
待ち時間はあまりないけど、駅の周りをちょっとだけブラブラ。駅舎の顔がカワイイ。
写真 高徳線の駅構内と車両(2022年5月20日12時40分頃、高松駅にて)

高松と言えば、琴電。でも、今日は乗らない。今日は予讃線で宇多津へ。
坂出を過ぎて、瀬戸大橋〜高松方面の連絡線が分岐して、宇多津の手前で瀬戸大橋〜多度津方面の連絡線が合流。これで、初日の海線と併せて、ついに予讃線320km強を完乗だ。もちろん、四国で一番長い。
写真 予讃線の駅舎(2022年5月20日13時30分頃、宇多津駅にて)

予讃線を完乗して、まだ他にも乗れる時間だけど、高松に戻る。今夜は高松泊まりなので。
と言っても、素直に戻るのはツマラナイので、まずは、宇多津から特急で児島へ。瀬戸大橋を渡って、四国を離れる。
写真 本四備讃線の駅構内と車両(2022年5月20日13時50分頃、児島駅にて)

さらに、各停で茶屋町へ。さらに、宇野線で宇野へ。
四国の路線ではないけど、こうして、一つでも完乗を増やしておくと、あとがラク。
写真 宇野線の駅構内と車両(2022年5月20日14時40分頃、宇野駅にて)

宇野駅の駅舎の塗装は、極めて独特。アートらしいけど、アートが苦手な爺さんには迷彩塗装にしか見えない。むーん。
写真 宇野線の駅舎(2022年5月20日14時40分頃、宇野駅にて)

宇野と言えば、宇高{うこう}連絡船と宇高{うたか}国道フェリー。連絡船には乗ったことはないけど、フェリーには乗ったことがある。とうの昔にどちらも廃止されてしまったけど、代わりに宇野〜直島〜高松を結ぶ、フェリーと高速船がある。往時を偲んで、高松へ海路で渡るのも一興。
写真 四国汽船のフェリー(2022年5月20日15時20分頃、宇野港にて)

海から、再び四国へ戻る。
高松駅の近くのホテルに泊まって、3日目は終了。そして、夜には、友人のH氏、S氏、M氏との宴会がセットされているのだった。やったね。
写真 四国汽船の高速船(2022年5月20日16時50分頃、高松港にて)

【初利用駅】阿佐海岸鉄道阿佐東線・牟岐線/阿波海南駅、牟岐線・高徳線/徳島駅、高徳線・予讃線/高松駅、予讃線/宇多津駅、宇野線/宇野駅
【初乗り】阿佐海岸鉄道阿佐東線/宍喰駅〜阿波海南駅、牟岐線/阿波海南駅〜徳島駅、高徳線/徳島駅〜高松駅、予讃線/高松駅〜宇多津駅、宇野線/宇野駅〜茶屋町駅
【完乗】阿佐海岸鉄道阿佐東線/阿波海南駅〜甲浦駅、牟岐線/徳島駅〜阿波海南駅、高徳線/高松駅〜徳島駅、予讃線/高松駅〜宇和島駅、向井原駅〜内子駅、伊予大津駅〜新谷駅、宇野線/岡山駅〜宇野駅


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