番外編(395-5)、続々々々、ついに北(20220904)


5日目、例によって早起きしたけど、ホテルで朝食をとったので、ゆっくりと出発。
湯の川から函館市電で函館駅へ。駅で新函館北斗行きの列車を確認したあと、近くの海岸に保存されている摩周丸へ。
摩周丸は、青函連絡船の一隻。後方に出っ張った艦橋は、車両を監視するためなのかな。
写真 摩周丸(2022年8月10日8時20分頃、函館港にて)

海岸から遠くに、護衛艦が見えた。艦番号が155なので、はまぎりだ。いつもは青森の大湊にいるはずなので、多分、点検か修理のために、函館どつく、に来たのかな。
昨日、市電の函館どつく前に行った時には、周りは暗くて、海岸まで行かなかったので、ここで見られてよかった。
写真 護衛艦はまぎり(2022年8月10日8時20分頃、函館港にて)

駅へ戻り、函館線で新函館北斗へ。
函館駅のホームは、17年ぶりだ。JR私鉄乗りつぶし、なんて考えなかったら、こうして来ることはなかったかも。
写真 函館線の駅構内(2022年8月10日8時30分頃、函館駅にて)

新函館北斗に到着。
列車は、はこだてライナーだったけど、函館線はまだ正常ダイヤに復旧していなくて、列車本数が少ないので、函館〜新函館北斗間の全駅に停車した。いや、もちろん文句は言えない。
写真 函館線の駅構内と車両(2022年8月10日9時10分頃、新函館北斗駅にて)

駅を出て一服して、北海道新幹線で仙台へ。大宮へ、じゃないのは、途中で一服したいから。さすがに4時間もガマンはできない。とゆーか、したくない。
写真 北海道新幹線の駅構内と車両(2022年8月10日9時30分頃、新函館北斗駅にて)

では、出発ぅ。木古内〜奥津軽いまべつ間で青函トンネルをくぐり、北海道とお別れ。
北海道北端の稚内から南端の函館まで、寄り道しながら、1000kmぐらい乗り鉄したけど、道内全線を完乗するには至らず。とゆーより、やっと半分ぐらい。やっぱり、北海道って広いなぁ。
東北も広いと思うけど、東北6県(岩手・福島・秋田・青森・山形・宮城)の面積は66,948km2。対して、北海道の面積は83,424km2で1.2倍以上。そりゃ、広いわけだ。
写真 北海道新幹線の車窓/青函トンネル(2022年8月10日10時頃、木古内駅〜奥津軽いまべつ間にて)

新青森を過ぎると、北海道新幹線を完乗。さらに、八戸を過ぎると、東北新幹線の2010年の延伸部分も完乗。
仙台に到着。駅前の定番スポットで、まずは一服。ふぅ。新幹線でも一服できたらなぁ。
写真 東北新幹線の駅前(2022年8月10日12時50分頃、仙台駅にて)

せっかくなので、仙台でも乗り鉄しようっと。なので、仙台から仙台市営地下鉄東西線で荒井へ。
10分ほどで荒井に到着。これで、東西線を完乗だ。
駅を出てみたけど、駅前に商店街らしきものはない。まだ、これからなのかな。頑張ってほしいぞ。
写真 仙台市営地下鉄の駅構内と車両(2022年8月10日13時10分頃、荒井駅にて)

仙台へ戻り、あおば通り近くのお店で昼食。そのあと、あおば通駅から仙石線で一駅先の仙台へ。ってゆーか、もう仙台駅が見えてるじゃん。
写真 仙石線の駅舎(2022年8月10日14時30分頃、あおば通駅にて)

すぐに、仙台に到着。駅間は、たったの500m。でも、いずれ仙石線を石巻まで乗る時に、この500mが効くはず。
とゆーか、つい最近まで、仙石線は仙台が起点だと思っていて、あおば通駅まで延びていることすら、知らなかった。(-_-)それはさすがに。
写真 仙石線の駅構内と車両(2022年8月10日14時30分頃、仙台駅にて)

仙台から東北線で槻木{つきのき}へ。さらに、阿武隈急行線で福島へ。
槻木では、阿武隈急行線のホームは東北線の上下線の間にある。駅を出ると、立派な高架で東北線の上り線を跨ぐ。
写真 東北線・阿武隈急行線の駅構内と車両(2022年8月10日15時40分頃、槻木駅にて)

丸森までは、のんびりと走るけど、宮城県と福島県の県境付近の、丸森〜兜間では、阿武隈川に沿う山中を、トンネルと橋梁でガンガン走る。さすが名前に急行がつくだけのことはある。そのあとは、またのんびりと走る。
梁川{やながわ}で、乗り継ぎ。今度は新車だ。
写真 阿武隈急行線の駅構内と車両(2022年8月10日16時40分頃、梁川駅にて)

福島の近くで東北線に乗り入れて、福島に到着。これで、阿武隈急行線も完乗だ。
阿武隈急行線は、トンネルと橋梁の他にも、交流電化だし、踏切もなかったよーな気がするし。つまり、とても立派な路線だ。札沼線と同じく、乗らないと分からないものだ。
福島のホームには、福島交通も居た。福島交通にも惹かれるけど、飯坂温泉に行くと、帰れなくなるしなぁ。
写真 阿武隈急行線の駅前(2022年8月10日17時20分頃、福島駅にて)

では、撤収。福島から東北新幹線で大宮へ。
最後に東北にも、ちょっとオジャマできたけど、岩手と山形は、また素通り。いや、わざとじゃないです。
写真 東北新幹線の駅構内と車両(2022年8月10日17時50分頃、福島駅にて)

【初利用駅】函館線・北海道新幹線/新函館北斗駅、仙台市営地下鉄東西線/荒井駅、仙石線/あおば通駅、東北線・阿武隈急行線/槻木駅、阿武隈急行線/梁川駅、福島駅、東北線・東北新幹線/福島駅
【初乗り】北海道新幹線/新函館北斗駅〜新青森駅、東北新幹線/新青森駅〜八戸駅、仙台市営地下鉄東西線/仙台駅〜荒井駅、仙石線/あおば通駅〜仙台駅、阿武隈急行線/槻木駅〜福島駅
【完乗】北海道新幹線/新青森駅〜新函館北斗駅、東北新幹線/八戸駅〜新青森駅(延伸)、仙台市営地下鉄東西線/八木山動物公園駅〜荒井駅、阿武隈急行線/福島駅〜槻木駅


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