長大編成を走らせるって言っても(5)(20180210)


E531系の長大編成を走らせるのは、なかなかに楽しい。
でも、なぜか、よく脱線する。
写真 脱線したKATOのE513系

いつも同じパターンで脱線する。脱線する車両は3号車の動力車で、脱線する車輪は前方台車の車輪で、脱線する方向は進行方向右側で、脱線する場所は駅構内のポイントを過ぎた辺り。
見た目は何てことのないポイントなんだけどなぁ。
写真 脱線箇所

カプラーがボディマウントの密連形だからかなぁ。
いかにもアソビがなさそうで、前後の車両の影響を受けそうだし。
写真 KATOのE513系のボディマウント密連形カプラー

15両編成だと動力車が2台なので干渉するのかと思い、10両編成にしてみたけどやっぱり脱線する。
なので、一気に動力車1両だけにしてみたら、全然脱線しない。ちなみに、コントローラの目盛りは3で、相当に速い。
写真 KATOのE513系の単車

次に、前後に1両ずつ増やして3両にしてみたら、やはり脱線しない。
グリーン車がちょっと心配だったけど、何事もなし。
写真 KATOのE513系の編成

さらに、前後に1両ずつ増やして5両にしてみたら、やはり脱線しない。
増結編成の5両編成だって脱線しないから、それはそーかも。
写真 KATOのE513系の編成

さらに、後に2両増やして7両にしてみたら、やはり脱線しない。とゆーか、快調そのもの。
うーむ、何両増やせば脱線するのか。
写真 KATOのE513系の編成

さらに、後に1両増やして8両にしてみたら、何と、3周目に脱線した。いつもと同じパターン。
うーむ、この8両目が何となく怪しいなぁ。
写真 脱線したKATOのE513系の編成

なので、8両目を外して、さらに、後に2両増やして9両にしてみたら、やはり脱線しない。
あれだけ脱線していたのがウソのようだ。
写真 KATOのE513系の編成

じつは、先の8両目は、車輪の転がりが悪かった。転がりが悪いと抵抗になる。
車輪を調べてみると、何と、台車の側面がハの字に開いている。って、どーなってるのさぁ。
写真 KATOのE513系の変形した台車


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