番外編(300-3)、高架化中(20180321)


市制記念公園を探検したので、新鎌ヶ谷駅に戻る。
行きとは違う道で戻ると、新京成線の踏切があった。複線のうち上り線つまり松戸方面の線路はまだ使われているが、下り線つまり津田沼方面の線路はもう使われなくなって、線路の表面が錆びていた。
写真 新京成線の線路(2018年2月12日11時50分頃、新鎌ヶ谷駅付近にて)

駅の手前の通路上には、ここを通る東経140度線が書かれている。何となく誇らしげだ。
でも、子午線は15度単位が重要なので、140度線はビミョーかも。
写真 東経140度線(2018年2月12日11時50分頃、新鎌ヶ谷駅付近にて)

駅の看板には、この駅から乗れる4つの路線、北総線、成田スカイアクセス線、新京成線、東武線の名前が書かれている。これも何となく誇らしげだ。
ちなみに、鉄道会社としては北総線と成田スカイアクセス線は別の路線だろうけど、利用者としては一つの路線でしかないんだけど。
写真 東武鉄道の駅舎(2018年2月12日11時50分頃、新鎌ヶ谷駅にて)

新鎌ヶ谷駅から新京成線に乗る。いつもは、東武線と北総線を乗っているので、ちょっと新鮮。
直前にフィリピンに行った時、北総線の高架ホームから新京成線の高架ホームに入線する列車を初めて見た。新京成線の高架工事も少しずつ進捗していて、昨年の10月に下り線の運用が始まったらしい。
高架ホームに上ると、下り線だけでなく、上り線の線路もすでに敷かれていた。
写真 新京成線の駅構内(2018年2月12日11時50分頃、新鎌ヶ谷駅にて)

では、乗車ぁ!
上り線の線路は、初富駅の手前で途切れていた。高架工事の完成には、もう少し時間がかかりそうだ。
写真 新京成線の高架化工事(2018年2月12日11時50分〜12時頃、新鎌ヶ谷駅〜鎌ヶ谷駅間にて)

初富駅を過ぎた辺りで、下り線は地平に下りる。その先は、鎌ヶ谷大仏駅。
写真 新京成線の駅構内(2018年2月12日11時50分〜12時頃、鎌ヶ谷大仏駅付近にて)

鎌ヶ谷大仏駅に到着、下車。
ホームには8900形もどきの自販機コーナーがあった。パンタグラフも付いていて、自販機用の電源線をパンタグラフに沿わして引いているのが素晴らしい。欲を言えば、いつか新塗装になるのかなぁ。(-_-)余計なお世話だ。
写真 新京成の8900形似の自販機コーナー(2018年2月12日12時頃、鎌ヶ谷大仏駅にて)

駅を出て、昼食を取る。
鎌ヶ谷大仏駅と言えば、鎌ヶ谷大仏。この日は行かなかったが、すでに探検済みだ。全高約2mで、日本一小さい大仏らしい。こんなに小さくても大仏と言えるのか甚だアヤシイところがステキだ。
写真 鎌ヶ谷大仏(2012年2月12日8時20分頃、鎌ヶ谷大仏駅付近にて)

駅に戻り、今度は上り線に乗車。
写真 新京成線の高架化工事(2018年2月12日12時30分〜12時40分頃、鎌ヶ谷駅〜新鎌ヶ谷駅間にて)

新鎌ヶ谷駅の手前で先ほどの踏切を通過する。
上り線も高架化されたら、今の路線跡には駅ビルとかマンションとか作られるのかなぁ。新鎌ヶ谷駅からは、柏にも船橋にも、松戸にも津田沼にも、上野にも羽田空港にも成田空港にも乗り換えなしで行けるので、たしかに便利だもんなぁ。
写真 新京成線の線路(2018年2月12日12時30分〜12時40分頃、新鎌ヶ谷駅付近にて)

北初富駅では、下り線がすでに途切れていた。
写真 新京成線の高架化工事(2018年2月12日12時30分〜12時40分頃、北初富駅にて)

北初富駅を過ぎた辺りで、下り線が地平から上がる。
では、このまま松戸へ抜けて撤収。市制記念公園の蒸機も見たし、新京成線の高架工事の進捗も見たし、フィリピンの鉄分不足はスッキリと解消できて、良かった、良かった。
写真 新京成線の高架化工事(2018年2月12日12時30分〜12時40分頃、北初富駅〜くぬぎ山駅間にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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