番外編(447-3)、続々、しっかり城(20250406)
3日目、ちょっと気合いを入れて、早起きした。
勝山町から、伊予電鉄市内線で大手町駅前へ。ちょうど、高浜線の列車が通る時で、いかにもダイヤモンドクロス的な。
写真 伊予鉄道高浜線と市内線の軌道と車両(2025年2月16日6時50分頃、大手町駅前駅・大手町駅にて)
すぐ近くに、伊予電鉄高浜線の大手町があって、ここから終点の高浜、さらにその先の松山観光港へ。
でも、切符を買って、構内に入って、地下道をくぐって、ホームに上がって、待合の時刻表を見たら、何と、日曜日につき、30分ほど列車は来ないことが判明。がーん。
写真 伊予鉄道高浜線の駅舎(2025年2月16日6時50分頃、大手町駅にて)
それじゃ、船に間に合わないじゃん。どーするのさぁ。
あわてて、駅を出て、徒歩で(本人は速足のつもりだけど)、松山駅へ。
写真 予讃線の駅舎(2025年2月16日6時50分頃、大手町駅付近にて)
松山駅から、タクシーで松山観光港へ。
ハラハラしたけど、何とか間に合った。
写真 車寄せ(2025年2月16日7時20分頃、松山観光港にて)
切符を買って、いざ乗船。広島へ。
いつかは乗ってみたかった。
写真 高速船(2025年2月16日7時30分頃、松山観光港にて)
高速船につき、1時間20分ほどで、広島港に到着。
写真 広島港宇品旅客ターミナル(2025年2月16日8時50分頃、広島港にて)
広島港から、広島電鉄でバスセンターがある紙谷町へ。
写真 広島電鉄宇品線の駅構内と車両(2025年2月16日8時50分頃、広島港駅にて)
でも、その途中でちょっと寄り道。
これまで何かと遊んでくれた、広島在住のH氏が、音信不通になったので、ご自宅に様子を伺いに。
写真 広島電鉄宇品線の駅構内と車両(2025年2月16日9時頃、宇品四丁目駅にて)
奥様にはお会いできたけど、本人は入院中で面会できる状態ではないとのこと。えーっ!
ご回復をお祈りしますと伝えて、おいとましたけど、茫然自失状態に。そんな状態で歩いていたら、階段でまさかの転倒。顔の左面を強打して、血だらけに。がーん、何てこった。
図 ココロの風景
病院に行こうかとも思ったけど、旅先だし、意識はあるし、血はしばらくして止まったし、手足はほぼ無事だったので、とりあえず、タクシーでバスセンターへ。
薬局があったので、大きな絆創膏を買って、傷に貼って、応急修理。あとは、状況により対処することにして、予定通り、バスで安芸高田へ。
写真 広島電鉄バスの車両(2025年2月16日11時20分頃、広島バスセンターにて)
バスは、まず可部線に沿って進み、可部駅から先は、芸備線に数km離れて平行に進む。
強打した顔面がだんだん腫れてきて、ズキズキする。まぁ、そうなるよな。
写真 可部線の駅舎(2025年2月16日12時頃、可部駅にて)
1時間半ほどで、終点の吉田営業所に到着。
はるばると来た、この地には、郡山城があるのだ。
写真 広島電鉄バスの駅構内と車両(2025年2月16日13時10分頃、吉田営業所にて)
地図を頼りに歩いていくと、10分ほどで登城口に。
看板には、1200m行け、と書いてある。平地でも、1200mはキツイけどなぁ。
写真 登城口(2025年2月16日13時20分頃、郡山城付近にて)
顔面がさらに腫れてきて、まぶたが開けられなくなってきた。まぁ、そうなるかもな。
視界不良につき、坂道とゆーか、山道とゆーか、ちとコワイ。
写真 坂道(2025年2月16日13時50分頃、郡山城にて)
本丸に到着。この状況につき、毛利元就さんも、ホメてくれるかなぁ。ともかく、これで、77城目。
でも、上りよりも下りのほうがアブナイので、まだ気を抜けない。
写真 本丸(2025年2月16日14時20分頃、郡山城にて)
営業所へ戻り、バスで広島へ。
せっかくなので、可部からは可部線で。
写真 可部線の車内(2025年2月16日17時10分頃、可部駅付近にて)
広島に到着。
少し時間があるので、広島電鉄の広島駅の工事をチラ見。
写真 広島電鉄本線の駅構内と車両(2025年2月16日18時頃、広島駅にて)
駅ビルに入る軌道は、ほぼ出来上がっているよーな。
写真 広島電鉄本線の駅構内と車両(2025年2月16日18時頃、広島駅にて)
次に来るときには、ぜひ乗らないとな。
写真 広島電鉄本線の軌道(2025年2月16日18時10分頃、広島駅付近にて)
駅に戻り、新幹線で三原へ。
駅の近くにあるホテルに荷物を置いたら、また1人宴会だぜぃ。でも、さすがに、ちょっと控え目にしようっと。(-_-)だな。
写真 山陽新幹線の駅構内と車両(2025年2月16日19時10分頃、三原駅にて)
【初利用駅】伊予鉄道市内線/大手町駅前駅、伊予鉄道高浜線/大手町駅、広島電鉄宇品線/宇品四丁目駅、可部線/可部駅、山陽新幹線/三原駅
【初乗り】なし
【完乗】なし
追記
ひと月ほどして、広島在住のH氏の奥様から、H氏が亡くなったと連絡があった。
滅せぬもののあるべきか、と分かっていても、数年前に会ったのが、最後になるとは。
写真 広島電鉄の駅構内と車両(2022年8月25日21時頃、皆実六丁目駅にて)