BRT考(20221106)


今回の旅行で、大船渡線BRTと気仙沼線BRTに乗った。どちらも、JR私鉄全線乗りつぶし地図帳に載っている。
図 大船渡線BRTと気仙沼線BRT

でも、BRT(Bus Rapid Transit)って、ほとんどバスだ。フツーのバスと違うところは、専用軌道を走ることだ。
写真 大船渡線BRTの軌道(専用道)(2022年9月29日17時頃、盛駅〜小友駅間にて)

でも、専用軌道だけを走るわけでもない。ってゆーか、フツーの道路を走ることも多い。
写真 大船渡線BRTの軌道(一般道)(2022年9月29日17時20分頃、小友駅〜陸前高田駅間にて)

さらには、高速道路を走ることもある。って、いーの?いや、制限速度は60km/hだと思うけど。
写真 大船渡線BRTの軌道(高速道)(2022年9月30日7時50分頃、陸前高田駅〜気仙沼駅間にて)

そこまではいーとしても、専用軌道があるのに、フツーの道路を走ることもある、って何?
例えば、鹿折唐桑〜気仙沼間は、JRのバスは専用軌道を走るけど、JRから委託された現地のバスはそうでもない。まぁ、フツーの道路を走るほうが便利そうだから、それでもいーけど。
写真 大船渡線BRTの軌道(一般道)(2022年9月30日9時10分頃、気仙沼駅にて)

あと、専用軌道を走るところでは、駅舎(停留所)は、それなりに立派だった。
写真 大船渡線BRTの駅舎(2022年9月29日18時20分頃、陸前矢作駅にて)

でも、フツーの道路を走るところでは、そうでもない。まぁ、駅舎の場所さえ分かれば困らないので、それでいーけど。
写真 大船渡線BRTの駅舎(2022年9月30日8時40分頃、上鹿折駅にて)

とゆーことで、BRTは、思っていたより、運行形態の制限が少ないものだと分かった。最低限、路線全体の中で一部でも専用軌道を走ればオーケーということかな。
とゆーことは、鹿島鉄道の廃線跡の一部を専用軌道にした、関鉄バスの「かしてつバス」もBRTってことだ。JR私鉄全線乗りつぶし地図帳には載っていないけど。
写真 かしてつバスの車窓(2017年1月9日14時50分頃、旧石岡南台駅〜旧四箇村駅間にて)

あと、JR私鉄全線乗りつぶし地図帳に載っている、名古屋ガイドウェイバスも、おそらくBRTだ。
大船渡線BRTも、気仙沼線BRTも、かしてつバスも、廃線跡を専用軌道に使っているけど、名古屋ガイドウェイバスはそうではないようだ。名古屋に行く用事があれば、乗ってみないとなぁ。
って、ほとんどバスだから、イマイチ萌えないけど。
図 名古屋ガイドウェイバス


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