長大編成を走らせるって言っても(32)(20230429)
線路が多少曲がっていても、実害がないのは知っている。
本線のフレキ線路なんて、見事に曲がっているけど、運転に支障なんてないし。ましてや、留置線なんて、列車をすっ飛ばすわけじゃないし。
写真 外周線の線路(2004年7月)
でも、何となく気になるなぁ。できれば、線路を等間隔にキレイに並べたいなぁ。
でも、神モデラーのような目も手をもってないので、道具に頼るしかない。そう言えば、昔はこんな道具を作ったっけ。
写真 線路工事の道具
この道具を改良して使うテもあるけど、それよりももっと簡単・確実な方法はないかな。
そう言えば、昔はスペーサーを入れたこともあったっけ。
写真 線路工事の道具
そーだ。スペーサーを薄いバルサ材で作ったらどーかな。色もそれらしいし。近所のホームセンターで買えるし。
写真 バルサ材
とゆーことで、2mm厚のバルサ材を17mm巾に切り出す。線路間隔が33mm、線路(枕木を含む)幅が16mmなので。
さすがに、薄いバルサ材はサクサク切れて、いいね。
写真 線路工事
スペーサーを入れながら、フレキ線路をつないでみた。
写真 線路工事
線路の曲りは、少しはマシなよーな。
バルサ材が思ったよりも白くて目立つけど、なーに、すぐにホコリで汚れるから、平気さぁ。
写真 線路工事
あとは一気に。
写真 線路工事
留置線の長さは、内側から順に、
表 留置線の長さ
留置線 |
長さ[mm] |
長さ×150[m] |
1番目 |
2102 |
315.3 |
2番目 |
2226 |
333.9 |
3番目 |
2350 |
352.5 |
4番目 |
2474 |
371.1 |
5番目 |
2598 |
389.7 |
実物に換算すると、軽く300m超。300mと言えば、首都圏を走る15両編成の電車の長さ。
さらに、4番目と5番目は固定線路(S124)を延ばせる余地もある。
写真 線路工事(2023年4月7日)