番外編(414-2)、続、急がねば(20230723)


2日目、昨晩はお酒を飲まなかったので、翌日は早めに目が覚めた。(-_-)結局同じ。
早めに目が覚めたのはいいけど、苫小牧方面の列車に乗るまでに、ずいぶんと時間がある。
なので、予定外にチキウ岬に行くことにした。最寄り駅は、室蘭の一駅手前の母恋{ぼこい}。
写真 室蘭線の駅構内と車両(2023年7月3日7時頃、母恋駅にて)

駅からチキウ岬までは3kmほど。とても歩けないけど、バスが走っている。
終点は地球岬団地。ここから1kmほどは歩くしかない。
写真 道南バス(2023年7月3日7時30分頃、地球岬団地バス停にて)

1kmなら何とか、と思ったら、延々と坂道。ほとんど山登りじゃね?
写真 坂道(2023年7月3日7時50分頃、チキウ岬にて)

チキウ岬に到着。ふぅ。
坂道のてっぺんにあるだけに、素晴らしい眺めだぁ。眼下のチキウ岬灯台も「日本の灯台50選」の1灯。
灯台訪問記録
写真 チキウ岬灯台(2023年7月3日7時50分頃、チキウ岬にて)

駅へ戻り、東室蘭へ。さらに、特急すずらん号で、苫小牧{とまこまい}へ。
写真 室蘭線の駅構内(2023年7月3日9時20分頃、東室蘭にて)

幌別を過ぎると、また海が見えた。この先、苫小牧まで、ずっと海沿いを走る。
写真 室蘭線の車窓(2023年7月3日9時40分頃、登別駅〜幌別駅間にて)

登別から苫小牧までは、大昔の旅行の行程を辿る。
図 北海道旅行の行程(1976年7月12〜24日)

並行する道路が見えると、かつてここを走ったのかと、不思議な気持ちになる。
写真 室蘭線の車窓(2023年7月3日9時50分頃、白老駅〜登別駅間にて)

王子製紙のデカい工場が見えると、苫小牧に到着。
北海道の特急はどれも同じ顔に見えるけど、これは電車。
写真 室蘭線の駅構内と車両(2023年7月3日10時頃、苫小牧駅にて)

待ち時間に、駅前の喫茶店で休憩。何と、一服可。ありがたいなぁ。
駅へ戻り、日高線で鵡川{むかわ}へ。
写真 日高線の車内(2023年7月3日10時30分頃、苫小牧駅にて)

沼ノ端[ぬまのはた]の手前で、室蘭線と分かれて、勇払{ゆうふつ}、浜厚真{はまあつま}を経て、鵡川に到着。
昔は、ここから100kmほど先の様似{さまに}まで続いていたけど、2015年の台風で運休になり、2021年に廃線になった。
さらに、浜厚真と鵡川の間にも、浜田浦があったけど、今年の3月に廃駅になった。
写真 日高線の駅構内と車両(2023年7月3日11時頃、鵡川駅にて)

折り返しの列車に乗らないと、次は2時間後。せっかく来たのに勿体ないけど、すぐに苫小牧へ戻る。
待ち時間に、駅の近くをブラブラして、昼ご版を食べる。続いて、室蘭線で岩見沢へ。
写真 室蘭線の駅構内と車両(2023年7月3日13時20分頃、苫小牧駅にて)

室蘭線の苫小牧〜岩見沢間は、東室蘭〜苫小牧間に比べて、列車の本数がとても少ない。日高線と同程度、って大丈夫なのかなぁ。
とゆーのも、隣の沼ノ端で、札幌に向かう列車は、千歳線にショートカットするので。
写真 時刻表(2023年7月3日11時50分頃、苫小牧駅にて)

それでも、この区間は非電化だけど、ほぼほぼ複線。さすがに、往年の幹線。
海沿いから離れると、北海道らしい雄大な景色が見える。
写真 室蘭線の車窓(2023年7月3日14時20分頃、栗山駅〜追分駅間にて)

岩見沢に到着。
待ち時間に、駅の近くをブラブラ。あとで分かったけど、お隣の三笠市には三笠鉄道村なる施設がある。分かっていれば、行けたかも。むーん。
写真 室蘭線の駅舎(2023年7月3日15時50分頃、岩見沢駅にて)

岩見沢から特急カムイ号で札幌へ。
札幌に来るのは何度目か。大昔の旅行で、札幌と函館を外したのは、就職したら出張で行くかもと思ったから。まぁ、正解だった。
写真 函館線の駅前(2023年7月3日16時40分頃、札幌駅にて)

駅の近くのホテルに荷物を置いたら、さっそく近くの居酒屋で一人宴会だぜぃ。
写真 居酒屋(2023年7月3日19時20分頃、札幌市街にて)

【初利用駅】室蘭線/東室蘭駅、母恋駅、苫小牧駅、日高線/鵡川駅、室蘭線/岩見沢駅
【初乗り】日高線/苫小牧駅〜鵡川駅、室蘭線/沼ノ端駅〜岩見沢駅
【完乗】日高線/苫小牧駅〜鵡川駅、室蘭線/長万部駅〜岩見沢駅、東室蘭駅〜室蘭駅


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