番外編(414-4)、続々々、急がねば(20230730)


4日目、昨晩もお酒を飲んだけど、翌日は早めに目が覚めた。(-_-)・・。
缶コーヒーを買いに、旅館の近くを散歩すると、飲み屋さんをたくさん見かけた。さすがに、港町。夜は、さぞかし賑やかだろうなぁ。
写真 飲み屋(2023年7月5日5時40分頃、根室市街にて)

旅館で朝ご飯を食べて、ゆっくりと出発。旅館の人が、列車の時間に合わせて、車で駅まで送ってくれた。ありがたいなぁ。
駅のポストは、なぜか黄色。調べてみると、昔は赤(朱)だったけど、今は赤以外もオーケーらしい。そう言えば、西大山のポストも黄色だった。
写真 根室線の駅舎(2023年7月5日8時頃、根室駅にて)

駅の待合には、「花咲線全線駅図鑑」が置いてあった。誰がターゲットなのか知らないけど、面白かったさぁ。
花咲線は根室線の釧路〜根室間の愛称。てっきり、由来は、花咲ガニかと思っていたけど、そうでもないみたい。
写真 根室線の駅構内(2023年7月5日8時10分頃、根室駅にて)

では、根室から、釧路へ。
それにしても、立派なホームだ。昔は、乗客も多かったんだろうなぁ。
写真 根室線の駅構内と車両(2023年7月5日8時20頃、根室駅にて)

釧路に到着。
隣のホームに、ノロッコ号が居た。アナウンスによると、平日なのに、満席らしい。ヒマ爺とヒマ婆が多いのかな。(-_-)それ言う?
写真 根室線の駅構内と車両(2023年7月5日11時頃、釧路駅にて)

待ち時間がたっぷりあるので、観光案内所イチオシの和商市場へ。北海道三大市場の一つらしい。駅のすぐ近く。
そろそろお昼なので、勝手丼を食べた。勝手丼は、まず、ご飯を買って、次に魚の切り身を買って、丼にして食べる。ご飯の量も勝手に、魚屋さんも勝手に、魚の種類も勝手に決められる。
そのあと、オミヤに魚を大量に買ったさぁ。
写真 和商市場と勝手丼(2023年7月5日11時30分頃、釧路市街にて) (出典: Google Map)

そのあと、ブラブラと歩いて、釧路川に架かる幣舞橋{ぬさまいばし}へ。北海道三大名橋の一つらしい。
橋から海(釧路港)が見える。大昔の旅行では、釧路港から東京港までフェリーに乗ったけど、今は運行されていない。
写真 幣舞橋と釧路川(2023年7月513日30時分頃、釧路市街にて)

駅に戻り、釧網{せんもう}線で網走へ。
写真 釧網線の駅構内と車両(2023年7月5日14時頃、釧路駅にて)

釧路から網走までも、大昔の旅行の行程を辿る。
図 北海道旅行の行程(1976年7月12〜24日)

次の東釧路で、根室線と別れて、しばらくすると、釧路湿原へ。概ね、釧路湿原〜標茶{しべちゃ}の辺り。
草原のようにも見えるけど、湿地帯で底なし沼もあるそうだ。
標茶から根室標津{しべつ}まで、また途中の中標津から根室線の厚床{あつとこ}まで延びていた標津線は、1989年に廃線になった。
写真 釧路川と釧路湿原(2023年7月5日14時40分頃、細岡駅〜標茶駅間にて)

川湯温泉の東側には摩周湖が、西側には弟子屈湖がある。大昔の旅行で、どちらも行ったさぁ。でも、温泉もあったのか。
◯◯温泉とゆー駅名を調べてみると、全国に70ヶ所もある(注)。そのうち北海道は4ヶ所。
(注)温泉駅名ラリー( http://trpre.pzv.jp/c/ekidisp.cgi?code=b001007 )
写真 釧網線の駅構内(2023年7月5日15時50分頃、川湯温泉駅にて)

山中を抜けて、緑から知床斜里までは斜里岳と標津岳の裾野を、
写真 釧網線の車窓(2023年7月5日16時20分頃、清里町駅〜緑駅間にて)

知床斜里から網走までは海(オホーツク海)沿いを走る。
知床斜里から東へ延びていた根北線は、1970年に廃線になった。
写真 釧網線の車窓(2023年7月5日16時40分頃、止別駅〜知床斜里駅間にて)

港が見えたら、網走に到着。根室〜釧路は2時間半、釧路〜網走は3時間。特急がないと、北海道の広さを満喫できる。ふぅ。
駅の向かいのホテルに荷物を置いたら、歩いて15分ほどの繁華街で一人宴会だぜぃ。と思ったけど、寒くて途中で挫折。途中のコンビニでお弁当とお酒を買って、ホテルの部屋で一人宴会に変更だぜぃ。
写真 釧網線の駅舎(2023年7月5日17時30分頃、網走駅にて)

【初利用駅】根室線/釧路駅、釧網線/網走駅
【初乗り】釧網線/東釧路駅〜網走駅
【完乗】釧網線/東釧路駅〜網走駅


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