屋根裏部屋作り考(4)(20090301)


床をある程度敷くと、照明とエアコンが欲しくなる。
照明はさほどではないが、エアコンは結構ホネだ。
もちろん、業者さんに頼めば全然ホネではなくて、自分でやるからホネなのだ。
しかし、ホネだろうとナンだろうと、先立つものがもとい、技術的コダワリのためには、自分でやるしかないのだった。(-_-)だな。
写真 屋根裏部屋のエアコンの室内機

エアコンは、よくある2.2Kw形、いわゆる木造6畳用だ。
ホントはもっとパワフルなものが欲しいところだが、ま、ないよりは数段マシだ。それに、扇風機もあるし。
エアコンの室内機、室外機、配管(冷媒のガス管・液管、ドレン管、電気配線を総称して。以下同じ。)の位置は下図のように決めた。
これなら通常の配管キット(4m)でギリギリ足りる。はい、水平方向の距離だけでなく上下方向の距離もちゃんと考えました。
図 屋根裏部屋のエアコンの位置

室内機と室外機を取り付け、最後に配管。
配管は室内機から室外機に向かい、屋根に沿わせながら、木組みの隙間を通す。
狭いうえに足場も悪い場所で、しかも上向きの作業。エアコンの取り付けは自分で何回もしたが、こいつは格別だった。
仮に技術的コダワリを捨てていたら、はたして業者さんが頼まれてくれたかどうか。
写真 屋根裏部屋のエアコンの配管(左:は五〜右:は六)
写真 屋根裏部屋のエアコンの配管(は六:前〜ろ六:奥)

それでも、アキラメなければ、いつかは完成する。
いやー、試運転の冷風が心地良かったこと。
って、なぜ、わざわざ夏にやるんだよぉーっ!
写真 屋根裏部屋のエアコンの室外機


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