番外編(169)、続、アフリカでも(20120908)


ガーナのアクラに出張を命ず、へいへい何なりと。
遠いのは、ザンビアで慣れたもんね。
と思いきや、やっぱりガーナも遠かった。時差9時間(※)、って何?
ともかく、アクラ到着。おっと、鉄道があるゾ。
(※)日本は標準時+9、ガーナは標準時±0。
写真 ガーナ国鉄の鉄道橋(2012年6月10日12時20分頃、アクラ市街にて)

休日、同僚の皆さんと海を見に行った。ラバディビーチとかゆーところ。
本当は海より駅を見たいけど、ムリは言えない。
と言いながら、海もまた楽しかった。
海の家でノンビリとビール。つまみは焼きエビと茹で落花生、そして初めて見る大西洋。遥か彼方には南極がある。
写真 大西洋(2012年6月10日14時40分頃、アクラ市街にて)

海からの帰り、何と皆さんが駅に寄り道してくれると言う。やったネ♪
タクシーの運転手さんに「アクラ、レールウェイ、ステーション、オーケイ?」と聞くと、当然のようにオーケイだと言う。
それじゃ、「レッツゴーッ!!」。
でも、運転手さんは駅付近をグルグルするも、ついに駅を見付けられず。って、何なのさぁ。そんなのアリ?トホホーっ。
写真 アクラ駅周辺(2012年6月10日15時50分頃、アクラ市街にて)

期待の反動で、かなりデカい失望感。今回はもう終わったナ、と。
ところが、禍福は糾{あざな}える縄の如し。
今度は何と、鉄道が見えるオウチにおジャマさせてもらったのだった。ばんざーい!
写真 ガーナ国鉄の車両(2012年6月14日7時40分頃、アクラ市街にて)

通過時間を狙って待ち構えることしばし。
汽笛と共に、4両編成のディーゼル車と思しき旅客列車が。
赤・黄・緑・黒の派手な塗り分けが印象的。国旗に由来するらしい。
いやー、まったりと3本も見てしまった。ありがたいねぇ。
写真 ガーナ国鉄の車両(2012年6月14日7時40分頃、アクラ市街にて)

ガーナからの帰途、アラブ首長国連邦のドバイで乗り継ぎ。何と半日待ち。
いくら何でも半日も空港に居るのはもったいなかろう。
とゆーことで、ドバイをプチ観光することに。
そう、ドバイメトロに乗って。やっほう!
写真 ドバイメトロの軌道と車両(2012年6月16日16時40分頃、エアポート・ターミナル3駅にて)

ドバイメトロは日本企業が作ったらしい。車両には近畿車輛の銘盤が燦然と輝いている。でも、誰も見ちゃいないな、多分。
新しい鉄道なので、当たり前のように踏切なんぞはなし。
何だか新交通っぽい感じもするが、車輪は鉄輪で、結構速い。
写真 ドバイメトロの駅構内(2012年6月16日17時10分頃、バージュハリファ駅にて)

プチ観光の目的地は、世界一高いビル、ハリファタワー。何と、高さ800m超。
日本一高いビルは横浜のランドマーク、あるいは大阪で建設中のあべのハルカスで約300mだから、残念ながら全く勝負にならぬ。ま、日本は地震国だからネ。
それにしても圧倒的な高さ。そして意外な美しさ。
写真 ハリファタワー(2012年6月16日17時20分頃、ドバイ市街にて)

かくして、ガーナ出張も一件落着。
次はどこに行くのさーっ。

【初利用駅】ドバイメトロ レッドライン/エアポート・ターミナル3駅、バージュハリファ駅
【初乗り】ドバイメトロ レッドライン/エアポート・ターミナル3駅〜バージュハリファ駅
【完乗】なし


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