番外編(170)、アフリカだけじゃなく(20120916)


また来てしまった、サイゴン駅に。ご縁とは不思議なもの。
さーて、これからひと乗りするかぁ。
写真 ベトナム国鉄の駅舎(2012年7月21日9時30分頃、サイゴン駅にて)

って、いや、クルマです。
地図を見ると、サイゴン駅のすぐ近くに車両基地がある。
そこへ寄り道しようと、あれ、この踏切じゃないなぁ。行き過ぎたみたい。
でも、まぁ、これはこれで。
跳ね上げ式の遮断機もあるんだね。
写真 ベトナム国鉄の踏切(2012年7月21日9時50分頃、サイゴン駅付近にて)

遮断機は手動式なので、踏切の横には小屋があって、係員が居る。
列車が来ない時は何をしているのかと、こっそり覗いたら、ご飯の用意などをしていたりする。ユルくていいなぁ。
しかし、ひとたび、ジリンジリンと何やら電話連絡のようなものがあると、小屋を出てバイクの大群を堰き止める。ご苦労さまです。
写真 ベトナム国鉄の踏切(2012年7月21日10時頃、サイゴン駅付近にて)

ほどなく、サイゴン発の列車が踏切を無事通過。
すぐに、バイクが走り出す。
うーむ、かようにして、踏切の安全が保たれているのだなぁ。
遮断機を上げるのが、ちと早過ぎる気もしないでもないが、それはそれとして。
ちなみに、踏切の先は10mほどの川で、その先にもまた踏切があり、そしてまた別の係員がいる。一体、係員って何人居るんだろネ。
動画 ベトナム国鉄の列車(2012年7月21日10時10分頃、サイゴン駅付近にて)

少しサイゴン駅よりに戻ると、別の踏切が。そう、これこれ。
ここは、車両基地への入口付近で、引き込み線と本線が並行するところ。
丁度、サイゴン駅から列車が回送されてきた。
長い列車がゆっくりと通過するので、堰き止められたバイクがスゴイことに。
でも、列車がそれほど走ってないから、これでもいいのだろうネ。
写真 ベトナム国鉄の踏切(2012年7月21日10時20分頃、サイゴン駅車両基地付近にて)

踏切のすぐ奥が車両基地。
ハノイと違って門がないので、簡単に覗けて、ウレしい。
貨物列車が居ないのは、どこかに貨物駅があるからでせう。それもいつか探検できると良いなぁ。
かくして、サイゴン駅付近の車両基地の探検は短時間ながら極めて充実のうちに終了したのだった。
写真 ベトナム国鉄の駅構内(2012年7月21日10時20分頃、サイゴン駅車両基地付近にて)


追記

その後、ホーチミンから中部へ移動。
ダナンからフエにクルマで移動中に、今度は列車と並走する機会が。
もしかして、ワタシはベトナムの鉄道に好かれてきたのかしらん。
写真 ベトナム国鉄(2012年7月25日14時頃、フエ駅〜ダナン駅間にて)


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