番外編(218-2)、続、花の色は(20140920)


秋田での仕事を終えて、さらに自費で一泊。
早朝、とりあえず秋田駅に向かい、行き先を思案する。
あれもこれもと、ついつい欲が出るが、自制の末、男鹿{おが}行きの列車に乗る。
列車はディーゼルカーだけど、堂々の4両編成。
写真 男鹿行き列車の車内にて(2014年9月6日7時10分頃、土崎駅にて)

秋田から奥羽線を北に向かい、追分を過ぎて、男鹿線に入る。
天王を過ぎると、八郎潟と海を結ぶ水路を渡る。ずらりと並ぶ水門が立派だ。
写真 八郎潟防潮水門(2014年9月6日7時40分頃、天王駅付近にて)

船越を過ぎると、寒風山が迫ってくる。
寒風山の山頂には展望台がある。もう何年も前だが、車で登ったことがある。またこうして眺めることが出来るとは感慨深い。
写真 寒風山(2014年9月6日7時40分頃、船越駅付近にて)

まだ早い時間だからか、車内に観光客と思しき人は少なく、学生さんが結構多い。
ほどなくして終点の男鹿に到着、下車。広々した感じがいーね。
写真 男鹿線の駅構内(2014年9月6日8時頃、男鹿駅にて)

駅舎は小ぎれい。
入口の脇にはご存知「なまはげ」の像がある。呑ん兵衛はいねがー!、ひゃー、ごめんなさいですーっ。
写真 男鹿線の駅舎となまはげ像(2014年9月6日8時頃、男鹿駅にて)

男鹿駅からバスに乗って、先に進む。
と言っても、あまり遠くまでは行けないので、鵜ノ崎海岸に行くことにした。
写真 道路標識(2014年9月6日9時30分頃、鵜ノ崎海岸付近にて)

バスの本数がとても少ないので、帰りの時間が心配だったが、親切な運転手さんに、このバスの戻り時間を教えていただく。
写真 秋田中央交通バス(2014年9月6日8時30分頃、鵜ノ崎海岸にて)

鵜ノ崎海岸は日本の渚百選の一つ。夕暮れ時がとりわけ美しいそうだが、なぁに、この時間でも十分だ。
海以外に何もない。こんなところでのんびりするのも、たまには良いものだ。
写真 日本海(秋田湾)(2014年9月6日8時40分頃、鵜ノ崎海岸にて)

バスで男鹿駅に戻り、男鹿線を秋田に戻る。
奥羽線と並走すると、まもなく追分だ。
写真 奥羽線の軌道(2014年9月6日11時頃、追分駅付近にて)

【初利用駅】男鹿駅
【初乗り】奥羽線/秋田駅〜追分駅、男鹿線/追分駅〜男鹿駅
【完乗】男鹿線/追分駅〜男鹿駅


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