番外編(219)、砂漠じゃないし(20141011)


青春18切符の唯一とも言える欠点は、期限があることだ。
なので、期限が近付くと、無理にでもお出かけしなくてはならない。
って、全然欠点じゃないよーな気もするなぁ、よく考えると。
写真 成田線の駅構内(2014年9月7日12時10分頃、佐原駅にて)

この日は、奥様と娘のリクエストにより、佐原に来た。
奥様と娘は佐原は初めてだが、ワタシは二度目なので、ガイドはバッチリだ。
佐原って「さはら」じゃなくて「さわら」なんだよね、と知ったかぶりもできる。ずっと「さはら」だと思っていたことは、もちろん秘密だ。
写真 街並み(2014年9月7日13時30分頃、佐原市街にて)

知っているところを一通り案内し、昼食をとった後で、まだ知らないところに行くことにした。
佐原には、観光スポットを巡るバスが走っていて、これに乗ると、佐原駅の隣の香取駅に近い香取神宮にも行けたりする。
写真 参道(2014年9月7日15時10分頃、香取神宮にて)

香取神宮は、おそらく千葉県内で最も由緒正しい神宮だ。
鳥居といい、門といい、本殿といい、構内の千年杉といい、さすがに神々しい。
写真 本殿(2014年9月7日15時50分頃、香取神宮にて)

再びバスに乗り、香取神宮から佐原駅に向かう途中で、道の駅/川の駅「水の郷さわら」で降りてみた。
「水の郷さわら」は利根川の土手にあり、船着き場とその向こうの利根川を一望できる。
写真 利根川(2014年9月7日16時30分頃、道の駅/川の駅「水の郷さわら」にて)

また、「水の郷さわら」には定番の産直品の販売所があるほか、なぜか河川工事用機械の展示もある。
機械の中には何と機関車とトロッコがあった。築堤のための土を運んだらしい。
思いがけず、こんなところで鉄分に巡り合えるとは、早くも香取神宮のご利益{りやく}があったのかもしれぬな。
写真 機関車(45馬力)およびトロッコ(2014年9月7日16時30分頃、道の駅/川の駅「水の郷さわら」にて)

その他にも、草刈車、トラクターショベル、ブルドーザ、浚渫船用主ポンプおよび駆動部、発動機船「たちばな号」などがあった。
もしかして、ここは工事用機械オタク諸氏の聖地なのか。
写真 河川工事用機械(2014年9月7日16時40分頃、道の駅/川の駅「水の郷さわら」にて)

それでは撤収。オミヤに産直品をゲットして、再びバスに乗る。
ちなみに、来年も青春18切符を買ってしまうような気がするなぁ。(-_-)なのか
写真 成田線の駅舎(2014年9月7日17時20分頃、佐原駅にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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