ルーツは鴨居鉄道(20040215)


このレイアウトを作る以前に、固定式レイアウトは二度作ったことがあります。
どちらも、専用の部屋を確保するわけにはいかず(当たり前ですよね)、固定式レイアウトを作るとすれば、邪魔にならない鴨居の上しかありませんでした。
その場合、部屋の四方の鴨居を支持材として、その上にO型のエンドレスを作るというスタイルになります。
現在のレイアウトも、その延長線上にあるわけです。
図 レイアウトの固定部

最初に作ったのは、学生の頃です。
ゼロから始めたので、材料を揃えるためにアルバイトの稼ぎをほとんどつぎこみました。
じつは、現在持っている車両や線路の大半がこの時に買ったものです。
レイアウトは、複線のエンドレスで一周は約14メートルでした。
ただし、そのうちの約5メートルは押入の中でした。
部屋と押入を仕切る壁に穴が必要で、親に無断で開けてしまった記憶があります。(-_-)やったのか。
2年ほどして部屋替えとなり(穴が原因か)撤去となりました。
図 レイアウトの形状

次に作ったのは、結婚してしばらくたった頃です。
レイアウトは同じく、複線のエンドレスで一周は約14メートルでした。
最初のものに比べると、アップダウンや曲がりが少なく、隠れている部分もなく、留置線が増えたということで、広々とした感じでした。
フレキシブルの端材を支柱に利用してホームの屋根を作ったりもしていました。
この頃、子供にずいぶんと車両を壊されました。(-_-)仕方なかろう。
これも2年ほどして引越しのため撤去となりました。
図 レイアウトの形状
写真 レイアウトの駅部
写真 レイアウトの駅部
写真 レイアウトの駅部

その後はレイアウト作りの機会がなく、ようやく約20年ぶりに今回のレイアウトとなりました。
二度あることは三度あるといいますが、できればもう撤去はしたくないものです。


追記(20050328)

記憶って、結構、あやふや。
最初に作ったレイアウトの写真が見つかって、比べてみるとこれが全然違う。
やっぱり、記憶よりも記録が大切。


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