C11と貨車(20040926)


中学1年生の時、学校の横に国鉄の線路(姫新線)があって、蒸機が走っていました。
特に理科の時間は線路に近い教室で、授業中には蒸機の音が良く聞こえました。
先生が質問をすると、一瞬教室が静かになり、ちょうどそこに蒸機がやって来たりするのでした。
・・ワシャシラン、ワシャシラン、ワシャシラン、ワシャシラン!、・・
ちなみに、こう聞こえることを「発見」したのは当時の友人N君です。元気なのかな?

その時によく走っていた蒸機がC11です。
もっとも、模型のC11はそのような音はしなくて、ウニウニウニ・・、などと至って静かに走っていますが。
写真 KATOのC11

C11には昔の貨車を引かせたりしています。
たとえば、TOMY製トム5000、1両。実車は1940年〜。
写真 TOMYのトム50000
同じくワム23000、4両。実車は1938年〜。
写真 TOMYのワム23000
同じくワム50000、2両。形式番号からするとワム23000より新しそうですが、そうは見えない。
写真 TOMYのワム50000
同じくツム1000、2両。実車は1950年〜。
写真 TOMYのツム1000
KATO製ヨ6000、1両。実車は1962年〜。これだけちょっと新しい。
写真 KATOのヨ6000
等々。

10両ぐらいが、ちょうど良い長さに感じます。
写真 C11+2軸貨車

それにしても、このC11の模型もそうですが、30年近くも昔に買ったものが今も問題なく走るのには感心します。
特にマメに整備をしている訳でもないので、やはり、きちんと作ってあるということなのでしょうね。
写真 KATOのC11
写真 KATOのC11
写真 KATOのC11

いつかは昔の客車も引かせてみたいと思います。


追記(20041225)

京都の梅小路蒸気機関車館のC11。実物を久しぶりに見ました。
写真 C11の正面(梅小路蒸気機関車館にて)
写真 C11の側面(梅小路蒸気機関車館にて)
写真 C11の第一動輪(梅小路蒸気機関車館にて)


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