盆踊りやぐらの作り方(20050611)


うーむ、素直に「照明塔の作り方」と書けないのが悲しいが。
まぁ、レイアウトに盆踊りやぐらがあってもいーじゃないか。人生はバクハツだぁ。(-_-)ご無事で。

さて、照明塔ならぬ盆踊りやぐらだがー・・。
部材の寸法を考えるのが、思ったより手間で。
きっと世の中には、盆踊りやぐらを作りたい人が大勢いるはずなので、計算方法などを書いておくのも、ムダではないかなー、と思ったり。(-_-)ムダに決まってる。

まずは、形決め。
筋交い(すじかい)の入れ方をどーするか?
図 塔の形状
やはり、筋交いの角度を一定にするのが美しいかなと。

その場合、各層は相似形に。
その一つを取り出して寸法の関係を求めると。
図 塔の形状と寸法
式が5個で変数が8個なので、変数のうち3個を与えると残りが求まります。
通常は、α、β、Bの3個を与えるのかなーと。
@をABに入れて整理すると、
あとは簡単。
また、下方の層の寸法は、上層の寸法のC/B倍になるのです。

とゆーことで、
図 塔の形状と寸法
5層以上はC5をB1にして再計算すればOK。
ちなみに、私が作ったものは、α≒0.15、β=1、B1=9。実際はもっとアバウトな計算だったけど。

もちろん、現実の部材には太さがあるので、調整が必要ですが。
図 塔の形状
でも、このあたりの調整は結構適当(ゲンブツ合わせ)だったり。(-_-)どーせ、そーだろうな。

ちなみに、筋交いの角度が一定で、こーゆー形もありますね。
よくあるのは、どっちかなぁ?
図 塔の形状
どっちでも、お好きな盆踊りやぐらをどーぞ。


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