踏切(4)(20060218)


いよいよ工作開始。ワクワク。
まずは基板にアシを付け、さらにコネクタを付ける。
写真 LEDを点滅する回路の工作

次に基板のコネクタと電源のDCプラグを接続するための変換ケーブルを作る。
線をもっと長くしてツイストさせるとそれっポかったかも。
写真 LEDを点滅する回路の工作

そして変換ケーブルを使って基板と電源を接続する。
コネクタのところで電圧をチェック。おぉ5V出てる、って当たり前ーっ。
写真 LEDを点滅する回路の工作

ちなみに、こーして見るといかにも順調だったみたいだが。
じつはたったこれだけのことに1週間もかかっていたり。(-_-)それは、いくら何でも。
本来、時間がかかるような作業じゃないのだが、原因は、これ。
コネクタピンと線を上手く接合出来なかったのだ。
写真 コネクタピンと線の接合

とゆーのも、コネクタピンの圧着工具がなかったから。
もすこし正確にゆーと、なくてもなんとかなるだろ、なんてアマイ事を考えて買わなかったから。
だって、こんなに小さいピンなんて、ペンチでギュってやればイケそうな気がするじゃん。
写真 コネクタピン

ところがギッチョン。何度やっても線を引っ張るとあっさり抜けて。がちょーん。
結局、圧着工具を借りて、やっと接合出来た次第。
圧着工具って必須なのね。ふぅ。
それにしても、たった2個のことなのに。
写真 電子工作用の圧着工具

で、やっとここからが本番。
まず「無安定マルチバイブレータ」に使うIC、7404のピン配置を調べる。
図 7404のピン配置と入出力表

次に回路図を元に配線図を書く。
図 LEDを点滅する回路の配線図

そして部品を確認して配置する。
と、ここで、また問題が。よく考えると100[μF]のコンデンサなんて買ってなかった。買ったのは、せいぜい1[μF]。全然足りないじゃん。ガビーン。
部品を買っても数十円だがアキバまで出かけると千円もかかる。(-_-)つい余分なものまで買っちゃうし。
なので、なんとか出かけず済ませたい。とゆーことで、壊れた電化製品の基板を探してみた。100[μF]はなかったが47[μF]があった。10[kΩ]の抵抗を20[kΩ]にすれば帳尻は合うはず。プラスマイナスがあるタイプなので、要注意。
写真 再利用品のコンデンサ
写真 再利用品のコンデンサ

配置完了。
見た目がキレイで配線がラクなように。
って最初から出来るワケないじゃん。
写真 LEDを点滅する回路の工作

配線する。
それにしても細かいなぁ、特に難儀なのが芋づる式に配線するところ。
ブラックジャックにでもなりたい気分だ。
図 芋づる式配線のイメージ

配線完了。
くっ付いたように見えてくっ付いてないのがあるとマズイので、1本1本引っ張って確認する。
写真 LEDを点滅する回路の工作

いやー、とうとう出来てしまった。
あとは電源を入れるのみだ。
でも、配線、間違ってないだろうなぁ。ヘタすると一気にパーだからなぁ。
いやー、キンチョーする。蚊取り線香でも点けるか、ってつぶやいても笑えない。
はたして、ランプは点滅するのかーっ?続く・・。


追記

>つい余分なものまで買っちゃうし。
「バスコレ」とか。
トミーテック、Theバスコレクション、第7弾、BD34名古屋市交通局、300円。
写真 バスコレ(ポポンテッタにて購入)


追記2

おかげさまで、開設二周年を迎えました。
継続はチカラなりぃ、と思いつつ、中身が薄いぞぉ、と思いつつ、ネタは続くのかぁ、と思いつつ。って、あれ、昨年と同じだ。進歩がないなぁ。
こうなった以上、石の上にも三年目を目指して、シコシコ続けていきたいと思います。
これからも宜しくお願い致します。


追記3(20060321)

圧着工具、結局、購入。
クリンピングプライヤー、大西工業製、1680円。
電子工作って、材料は安いけど工具を一式揃えると結構な出費に。
写真 電子工作用の圧着工具(山本無線にて購入)


トップ /前ページ /次ページ