新線(12)(20070304)


さてと、試運転だ。
スッキリと仕上がった分、スッキリといって欲しいがなぁ。

まずは、センサーの動作確認から。
5Vの制御用電源だけを供給して、センサーの前で車両を動かしてみたら。
一つが反応しない。ホワ〜イ?
調べてみると、センサーの端子と配線をハンダ付けしたところが外れてる。
写真 センサー周りの配線

えーい、この、軟弱者ーっ!
って、たしかに、ノイズフィルターを入れる際に、配線を引っ張り過ぎたよーな気もするが。
うーむ、仕方ない。ハンダ付けをやり直しだ。

次は、ポイント。
6Vの動力用電源も供給して、ポイントのコネクタ部で通電状態を確認しようとしたら。
コネクタの蓋がアッサリ行き分かれに。ホワ〜イ?
調べてみると、蓋同士をつないでいたハメ込みの軸が折れてる。
写真 ポイントのコネクタの蓋

えーい、この、軟弱者ーっ!
って、たしかに、壊れても不思議はないが。なにせ30年前に買ったものだから。
うーむ、仕方ない。ともかく、通電はオーケーだ。蓋は、後で考えよう。ショートしないでくれよぉ。
写真 ポイントとコネクタの接続

そして、いよいよ佳境に。
ポイントに通電してみたら。
これが時々動かない。ホワ〜イ?
調べてみると、電磁石の力が弱くて、リンケージがケースに引っ掛かかると動かなくなる。

えーい、この、軟弱者ーっ!
って、たしかに、12V必要なところを6Vで済まそうってのがそもそもアヤシいわけだが。
うーむ、仕方ない。ケースの蓋を外すか。部品が飛んでいかないでくれよぉ。
写真 ポイントのケース

だんだんアヤシくなってきたが、これが最後だ。
線路にも通電してみたら。
これが全く奇奇怪怪な動き。センサーに達する前に方向転換するのって、ホワ〜イ?
調べてみると、ってゆーか、調べるまでもなく、これは配線がモータのノイズを拾ってるっぽい。

えーい、この、軟弱者ーっ!
って、しかし、センサーの配線にはノイズフィルターを入れてあるのに。一体どこから拾ってるんだ?
うーむ、これは、怪しいところから外していくしかない。
せっかくキレイにした配線の結束をバラし、ポイント駆動用の配線を外し、ポイントから先の給電用の配線を外し、センサーの配線まで外し・・。
写真 往復・待機・切替運転回路の工作

って、うおーい、バラバラじゃーん。がびーん。(-_-)復旧出来るの?


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