番外編(424-3)、続々、さらに爺さん達はゆく(20240216)


3日目、お待ちかねの鉄の日だ。やったねーっ♪
サバ州立鉄道がコタキナバルからテノムまでの約140kmの区間を運行している。コタキナバル側の始点はタンジュン・アル。タンジュンは岬の意味。ここも思ったより立派。
写真 サバ州立鉄道の駅舎(2024年2月6日7時10分頃(現地時間)、タンジュン・アル駅にて)

ディーゼル機関車が客車をテノム側へ押して入線。その後、テノム側へ引くために機回し。
機関車はDE15に似たセミ・センターキャブ形だけど、4軸つまりDD。中国製かなぁ。
写真 サバ州立鉄道の駅構内と車両(2024年2月6日7時30分頃(現地時間)、タンジュン・アル駅にて)

客車は3両編成。発電機を持っているようで、冷房付き。
にしても、一日一往復なのに、これで足りるのかぁ。
写真 サバ州立鉄道の駅構内と車両(2024年2月6日7時30分頃(現地時間)、タンジュン・アル駅にて)

お隣のホームには、観光列車と思しき別の客車もいた。テノム側の1両はなぜか背が低い。
観光列車は休日運行みたい。つまり、今日は乗れない。いや、観光列車でなくても十分さぁ。
写真 サバ州立鉄道の駅構内と車両(2024年2月6日7時30分頃(現地時間)、タンジュン・アル駅にて)

では、出発ぅ。最後部の扉が開きっぱなのが、ちと気になるけど。
駅を出るとすぐに、蒸気機関車がいた。観光列車を引く機関車だ。3軸つまりC形で、色はイギリス風。
写真 サバ州立鉄道の車両(2024年2月6日7時50分頃(現地時間)、タンジュン・アル駅〜プタタン駅間にて)

さらに進むと、車両基地。たくさん車両がいるけど、使われているのかなぁ。
写真 サバ州立鉄道の基地と車両(2024年2月6日8時10分頃(現地時間)、プタタン駅〜キナル駅間にて)

プタタン、キナルを過ぎてカワン。人があまりいないなぁ。大丈夫なのか。
写真 サバ州立鉄道の駅構内(2024年2月6日8時20分頃(現地時間)、カワン駅にて)

次はパパール。テノムはまだまだ先だけど、ここで下車。鉄ちゃんとしては残念だけど、同行者に趣味をあまり押し付けるのは迷惑だし。(-_-)だな。
パパールでは大勢の人が降りたり乗ったり。どうやら、大きな街らしい。
写真 サバ州立鉄道の駅構内と車両(2024年2月6日8時40分頃(現地時間)、パパール駅にて)

I氏は列車には乗らず、レンタカーをパパールに回しておいてくれた。さらに、パパール駅に入線する列車を動画に撮ってくれた。ありがたいなぁ。
写真 サバ州立鉄道の駅構内と車両(2024年2月6日7時30分頃(現地時間)、パパール駅にて)

改札には列車の絵。タンジュン・アルとは違う趣きがある。駅舎もなかなか立派。
とゆーことで、マレーシアにおける記念すべき初乗りは無事終了。
写真 サバ州立鉄道の駅構内と駅舎(2024年2月6日8時50分頃(現地時間)、パパール駅にて)

【初利用駅】サバ州立鉄道本線/タンジュン・アル駅、パパール駅
【初乗り】サバ州立鉄道本線/タンジュン・アル駅〜パパール駅
【完乗】なし


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