準備工作(12)(20250222)


多機能テスターは便利だけど、自作のトランジスタテスターも便利だ。
お亡くなりになっているかいないかが、一目瞭然。
写真 トランジスタテスター

なので、リレーのテスターも作ってみた。
写真 リレーテスター(2025年1月16日)

回路図はこれ。同じくチョー簡単。
図 リレーテスターの回路図

リレーをソケットに刺すと、b接点につながっているLEDは点灯して、a接点につながっているLEDは消灯のまま。
写真 リレーテスター

さらにスイッチを押すと、a接点につながっているLEDは点灯して、b接点につながっているLEDは消灯。
これ以外の動きだと、お亡くなりになっている。
写真 リレーテスター

多機能テスターは、測定値を教えてくれるけど、お亡くなりになっているかいないかをストレートに教えてくれない。
まぁ、あれもこれもとゆーわけには。
写真 多機能テスター

ところで、リレーの入力側の信号線に、可変抵抗を入れたのは、安全のために電流を制限できるようにしたかったから。
図 リレーテスターの回路図

でも。いつも使っているリレー(941H-2C-5D)の説明書を改めて読むと、リレー(コイル)の抵抗は167Ω、電圧は5V、電流は29.9mA。167Ω×29.9mA=5Vなので、余計な抵抗は不要だった。
むしろ、最小電圧は4Vなので、167Ω×5V÷4V=209Ω、つまり209Ω−167Ω=42Ω以上に可変抵抗の抵抗値を増やすと、動作しなくなる。
まぁ、可変抵抗なので、ほぼ0Ωで使えば、問題ないけどネ。


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