番外編(453)、世のちり洗う(20250511)
奥様は、爺が気ままに旅行しているのを見ているからか、自分も一人旅を目指しているらしい。そのための練習なのか、奥様が四万{しま}温泉への旅行を計画した。なので、奥様が切符も宿泊先も手配。
四万温泉へは、上野から特急草津・四万号で。立派な車両だ。
写真 東北線の駅構内と車両(2025年4月5日9時50分頃、上野駅にて)
上野を同時刻に発車する、ひたち号としばし並走。いーね。
写真 東北線の車窓(2025年4月5日10時10分頃、日暮里駅付近にて)
大宮で長男と合流。
高崎の辺りで、上野で買った駅弁を食べる。長男は2個食べていたよーな。
写真 駅弁(2025年4月5日11時10分頃、高崎駅付近にて)
渋川から吾妻{あがつま}線に入る。
四万温泉の最寄り駅は、中之条。上野から、ほぼ2時間で到着。ほどよい距離感。
写真 吾妻線の駅構内と車両(2025年4月5日12時頃、中之条駅にて)
駅を出て、四万温泉へ向かうバスへ。バスの本数は多くないけど、列車と接続してくれているので便利。
写真 関越交通の駅構内と車両(2025年4月5日12時10分頃、中之条駅にて)
宿泊先のチェックインまで時間があるので、途中の四万湖で下車。
写真 関越交通の駅構内と車両(2025年4月5日12時20分頃、四万湖駅にて)
四万湖の特徴は、四万ブルーと言われる青い水。
写真 四万ブルー(2025年4月5日12時30分頃、四万湖にて)
四万湖は、中之条ダムが四万川を堰き止めた人造湖。
上流にある、奥四万湖と四万ダムも、以下同文。吉永小百合さんのポスターに登場するのは、奥四万湖。
写真 中之条ダム(2025年4月5日12時40分頃、四万湖にて)
温泉街は複数の地区に分かれていて、宿泊先は駅に近い山口地区にある。
宿泊先は300年も続いている老舗の旅館。奥様の旅行は何かと豪華。
写真 宿泊先(2025年4月5日13時40分頃、四万温泉にて)
旅館に荷物を置いたら、新湯{あらゆ}地区まで散策。
土曜日だけど、人通りはそれほど多くない。フツーの人は草津温泉に行っちゃうからかも。
写真 温泉街(2025年4月5日15時20分頃、四万温泉にて)
四万温泉で有名なのは、積善館。現存する日本最古の木造湯宿だとか。さらに、千と千尋がどーしたとか。なので、観光客がたくさんいた。
写真 積善館(2025年4月5日15時30分頃、四万温泉にて)
温泉街と言えば、射的とスマートボール。でも、温泉街にしては、店じまいが早くて、お邪魔できず。
あと、温泉街と言えば、温泉まんじゅう。こちらは、ちゃんと頂いたさぁ。
写真 射的場(2025年4月5日15時40分頃、四万温泉にて)
旅館に戻り、ゆったりと入浴。ふーい。四万温泉は四万{よんまん}の病に効く、と言われている。顔面骨折にも効くかもしれないが、顔面を漬けると溺れるしなぁ。
続いて、昔懐かしい紙芝居を見学。ストーリーは和洋の名作をそのまま使っているけど、絵はオリジナル。しかも、話し手は女将さん。
写真 紙芝居(2025年4月5日19時頃、四万温泉にて)
続いて、晩ご飯。これでもか、というほどの量。く、く、苦しい。でも、長男は余裕だったよーな。
旅館には居酒屋やバーもあったけど、これ以上は何も入らないので、おとなしく寝た。
写真 大食堂(2025年4月5日19時30分頃、四万温泉にて)
【初利用駅】吾妻線/中之条駅
【初乗り】なし
【完乗】なし