番外編(453-2)、続、世のちり洗う(20250512)


2日目、朝ご飯のあと、奥様と長男は、また温泉に行ったけど、爺はパス。朝寝はともかく、朝酒と朝湯は自粛。
昨夜の紙芝居会場に行くと、紙芝居が丁寧に保管されていた。女将さんによれば、紙芝居を作る職人さんがもういなくて、紙芝居を新たに作れないらしい。そう言えば、自転車に乗った紙芝居おじさんも、とっくにいなくなってるしなぁ。
写真 紙芝居(2025年4月6日9時頃、四万温泉にて)

チェックアウトまで、コーヒーを飲んだり、オミヤを買ったりして、まったりと過ごす。いかにも温泉旅行みたいな。
そのあと、また新湯{あらゆ}地区まで散策。
写真 温泉街(2025年4月6日11時30分頃、四万温泉にて)

四万温泉は、草津温泉に比べると、観光客が少ないようだけど、それでも旅館やホテルは、それなりに多い。
もっとも、新型コロナ騒ぎのとばっちりなのか、何軒かは廃業しているようだ。
写真 案内板(2025年4月6日11時30分頃、四万温泉にて)

グンマー帝国が誇る上毛かるたでは、「よ、世のちり洗う四万温泉」、らしい。
調べてみると、「い、伊香保温泉日本の名湯」、「く、草津よいとこ薬の温泉{いでゆ}」もあり。
でも、吾妻線の小野上温泉や川原湯温泉は選外。さらに、水上{みなかみ}温泉さえも選外。つーか、グンマー帝国って、温泉多すぎじゃね?
写真 案内板(2025年4月6日11時40分頃、四万温泉にて)

積善館は人気が高くて、宿泊の予約が取れなかったけど、喫茶店にはカルく入れた。喫茶店と言いつつ、軽食もあり。長男はうどんを食べていたよーな。
ホントは本館を見たいけど、まぁ、雰囲気だけは味わえた。
写真 積善館(2025年4月6日12時40分頃、四万温泉にて)

四万温泉から、バスで博物館前へ。歴史と民族の博物館だけど、鉄系もあるかも。
建物は旧吾妻第三小学校の校舎を使っていて、なかなかに格調高い。
写真 旧校舎(2025年4月6日13時20分頃、歴史と民族の博物館にて)

教科書で見たことがあるような土偶。この地で発見されたとは、知らなんだ。
にしても、岡本太郎もビックリな奇抜なデザイン。
写真 ハート形土偶(2025年4月6日13時30分頃、歴史と民族の博物館にて)

時は移って、戦国の世。この地は、真田氏の縄張りだった。
真田氏ゆかりの岩櫃{いわびつ}城がお隣の東吾妻町にあるけど、今回は行けない。むーん。
写真 甲冑(2025年4月6日14時頃、歴史と民族の博物館にて)

さらに時は移って、文明開化。吾妻軌道の写真があった。
吾妻軌道は渋川〜中之条を結ぶ路面電車だったらしい。
写真 吾妻軌道の車両(2025年4月6日14時20分頃、歴史と民族の博物館にて)

あと、太子{おおし}線の写真もあった。
旧太子駅は中之条町にあって、観光用に整備されているらしいけど、今回は行けない。むむーん。
写真 太子線の車両(2025年4月6日14時30分頃、歴史と民族の博物館にて)

近くの中之条町ふるさと交流センターで、遅い昼ご飯を食べて撤収。
徒歩でブラブラと駅へ。
写真 食後の運動(2025年4月6日15時50分頃、中之条駅付近にて)

中之条から、特急草津・四万号で上野へ。
向かいには、レアな大前行きの列車がいた。
写真 吾妻線の駅構内と車両(2025年4月6日16時10分頃、中之条駅にて)

上野に到着。
奥様が計画した旅行は、無事に終了。とゆーことは、次はいよいよ一人旅なのか。ご健闘をお祈りしマス。
写真 東北線の駅構内と車両(2025年4月6日18時20分頃、上野駅にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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