番外編(378-2)、続、長大乗り初め(20220205)


朝起きたら、まず一服。喫煙場所を探すと、車端のロビーに灰皿があった。やったね。
でも、使ってみると、ロビーの換気が悪くて、煙が充満してしまう。これは、停車時にホームで吸ったほうが良さそうだ。
写真 ベトナム国鉄のSE4列車の車内(2022年1月18日6時50分頃)

しばらくして、ヴァンカイン(Van Canh)に停車。でも、行き違いのための停車。何しろ、全線が単線だから。
とゆーか、一服できないじゃん。
写真 ベトナム国鉄の駅構内と車両(2022年1月18日7時10分頃、ヴァンカイン(Van Canh)駅にて)

仕方ない。先に、朝ご飯だ。朝ご飯は、おかゆ、車内販売でゲット。車内販売は、頻繁にあって、いろいろと選べる幸せ。もはや、日本では望めないサービスだ。
写真 ベトナム国鉄のSE4列車の車内販売(2022年1月18日7時20分頃、ヴァンカイン(Van Canh)駅〜ジゥチ(Dieu Tri)駅間にて)

また、しばらくして、サイゴンから630kmのジゥチ(Dieu Tri)に停車。停車中に、駅の係員は客車に水を補給して、足回りを点検。乗客は駅の売店で買いものをして、ワタシは晴れて一服。
発車時には、機関車が汽笛を鳴らしてくれるし、車掌さんが、手招きしてくれるし、安心だ。
写真 ベトナム国鉄の駅構内とSE4列車(2022年1月18日7時50分頃、ジゥチ(DIEU TRI)駅にて)

列車は、山を越え、川を越え、快調に進む。時折、揺れや音が小さくなる区間があるので、軌道も順次改良されているようだ。
写真 ベトナム国鉄の車窓(2022年1月18日9時20分頃、ボンソン(Bong Son)駅〜ジゥチ(Dieu Tri)駅間にて)

海が見えた。でも、一瞬だけ。ホーチミン〜ハノイ間は、海沿いを走っているイメージがあるけど、実際には、海はなかなか見えない。日本でも、あるあるだなぁ。
写真 ベトナム国鉄の車窓(2022年1月18日10時10分頃、クァンガイ(Quang Ngai)駅〜ボンソン(Bong Son)駅にて)

クァンガイ(Quang Ngai)、Tam Ky(タムキー)を過ぎて、サイゴンから935kmのダナン(Da Nang)に到着。ダナンは、ベトナムの中部の最大都市。なので、駅もデカい。
また、ダナンは行き止まりの駅。なので、到着後に、機関車を機回しして付け替える。なので、一服の時間もたっぷりある。
写真 ベトナム国鉄の駅構内とSE4列車(2022年1月18日14時頃、ダナン(Da Nang)駅にて)

進行方向が逆になって、出発ぅ。
ダナンは行き止まりの駅なので、ダナンをスルーする貨物列車のために、短絡線(デルタ線)がある。
写真 ベトナム国鉄の短絡線(2022年1月18日14時30分頃、ダナン(Da Nang)駅付近にて)

間もなく、また海が見えた。
そして、ここから、本線の最大の見どころである、ハイヴァン峠に突入するのだった。
写真 ベトナム国鉄の車窓(2022年1月18日14時40分頃、ダナン(Da Nang)駅付近にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】ベトナム国鉄南北線/サイゴン駅〜
【完乗】なし


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