番外編(378)、長大乗り初め(20220129)


やはり、乗り初めが船ってゆーのはなぁ。と言っても、そー簡単に乗れないしなぁ。
と思っていたら、なぜか突然、乗れることになってしまった。しかも、ホーチミン{HoChiMinh}からハノイ{HaNoi}まで一気に1700km。ホントに、いーの?
いや、いーかどーかなんて、気にしている場合じゃない。とにかく、乗れるなら、さっさと乗らないと。
列車はSE4、車両は7号車。切符を握って、サイゴン駅の改札を通過ぁ。
写真 ベトナム国鉄の駅構内とSE4列車(2022年1月17日19時頃、サイゴン駅にて)

新型コロナ対策と、荷物対策のため、個室を丸ごと予約。同行してくれるB氏とリッチにシェア。
4ベッドの個室は、すでに空きがなく、6ベッドの個室に。でも、いーじゃないですか、懐かしの3段ベッドが。
写真 ベトナム国鉄のSE4列車の車内(2022年1月17日19時10分頃、サイゴン駅にて)

では、出発ぅ。
サイゴン駅を出ると、駅周辺の踏切を次々と通過。アレは、この日のためだったのか。
写真 ベトナム国鉄の車窓(2022年1月17日19時30分頃、サイゴン駅付近にて)

最初の停車駅は、サイゴンから19kmのジーアン{DiAn}。そして、次は、同じく29kmのビエンホア{BienHoa}。アレも、この日のためだったのか。
写真 ベトナム国鉄の駅構内(2022年1月17日20時20分頃、ビエンホア{BienHoa}駅にて)

では、そろそろ寝床の準備をば。1段目と3段目のベッドは荷物置場にして、2段目のベッドを使用。
冷房がガンガンに効いて、寒すぎるので、寝袋を2つ使わせてもらう。
写真 ベトナム国鉄のSE4列車の車内(2022年1月17日21時頃)

2段目のベッドは、使わない時には、跳ね上げ可能。止メは、乗降用のステップ。
写真 ベトナム国鉄のSE4列車の車内(2022年1月18日9時50分頃)

ベッドの裏側には、それぞれ異なる絵と詩が書いてある。B氏によると、写真の詩は、「行く場所はたくさん、帰る場所は一つ」という意味らしい。鉄ちゃんに、お似合いだ。
写真 ベトナム国鉄のSE4列車の車内(2022年1月17日21時頃)

では、就寝。でも、寒すぎて、なかなか寝られない。寝たような寝なかったような、一晩を過ごして、朝。
地図を見ると、サイゴンから411kmのニャチャン{NhaTrang}と、同じく935kmのダナン{DaNang}との中間ぐらい。つまり、やっと全体の1/3ぐらい。
さすがに、1700kmはダテじゃない。
写真 ベトナム国鉄のSE4列車の車内(2022年1月18日6時10分頃、ニャチャン{NhaTrang}〜ダナン{DaNang}間にて)

【初利用駅】ベトナム国鉄南北線/サイゴン駅
【初乗り】ベトナム国鉄南北線/サイゴン駅〜
【完乗】なし


追記

ベトナムへ来て早や幾月。いよいよ、帰国だ。
長々と鉄分不足だったけど、最後の最後に、大量補給できるとは。ドラマチックな展開だなぁ。


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