長大編成を走らせるって言っても(26)(20220507)


待避線を増やすを考えたけど、よくよく考えると、本当に出来るのかしらん。
何しろ、あまりにも広範囲に手を入れることになるので、途中で挫折しそうな気がしてきた。
図 外周線の待避線

とは言え、何もしないワケにもいかないので、手を入れる範囲を駅周辺に絞る案を考えることにした。
とゆーことで、まずは、改めて駅周辺を実測。
図 外周線の駅周辺

駅部の巾は240mm。
今は、駅部の線路間隔を66mmにして、4本の線路を敷いている。本線は2本なので、待避線は2本。
図 外周線の駅周辺

仮に、線路間隔を33mmにすると、7本の線路を敷くことができる。すると、退避線は5本に増える。いーね。
ホームを置けなくなるけど、それはまた後で考えることにして。(-_-)得意の先送り。
図 外周線の駅周辺

また、駅部の長さ(一番内側の直線の長さ)は2600mm。
一見、十分みたいだけど、問題はポイントだ。ポイントの長さは124mm。
図 分岐

5つの片側分岐があると、最低でも124×5=620mmが必要になる。
仮に、待避線の両側に分岐を作ると、620×2=1240mmが必要。その場合、一番内側の待避線の長さは、2600−1240=1360mm、一番外側の待避線の長さは、2600−248=2352mm。外側は良いとしても、内側は短すぎてダメ。
とゆーことは、待避線の片側にしか分岐を作れない。残念ながら、待避線と言いつつ、実質は留置線だ。でも、背に腹は代えられない。その場合、内側の待避線の長さは、2600−620=1980mm、外側の待避線の長さは、2600−124=2476mm。これでも、内側はやや短い。むーん。
図 外周線の分岐

とゆーことは、分岐を右側にして、かつ最初の分岐を本線の路盤へ食い込ませるしかない。その場合、内側の待避線の長さは、1980+186=2166mm、外側の待避線の長さは、2476+186=2662mm。これなら、黒ワ車50両を除いて、全ての列車を置ける。
さらに、待避線の左側に若干余裕があるので、黒ワ車50両も置けるかもしれない。
図 外周線の分岐

あとは、どこかテキトーなところに本線間の渡り線を作れば、本線の外側からでも待避線に入れる。
この案なら、さすがに、途中で挫折しないんじゃないかな。仮に、途中で挫折しても、本線さえ復旧すれば、運転を再開できるし。
とゆーことで、工作開始だぜぃ。って、いつも、開始の時だけは高揚感があるなぁ。
写真 外周線の駅周辺(2022年4月1日)


トップ /前ページ /次ページ