番外編(395)、ついに北(20220821)


遊びで1週間、ホーチミンへ行って、そのあと北陸へ行って、また仕事で1週間、ホーチミンへ行って。まさに、越南去って、また越南(※)。
(※)片山まさゆき氏の「一萬去って、また一萬」のパクリ。
行きに、久々に富士山がよく見えた。
写真 富士山(2022年7月24日17時30分頃、伊豆半島付近にて)

現地で鉄分はなかったけど、戻ってすぐに、北海道で乗り鉄なので、平気さぁ。
え?東北はどーしたって?いや、4年前に阿蘇と別府でお世話になった友人のK氏とT氏に誘われたので。そのうち、東北も行くってば。
図 旅程

とゆーことで、稚内に来た。
写真 宗谷線の駅舎(1976年7月17日16時10分頃、稚内駅にて)

って、ウソです。ごめんなさい。これは、46年前の北海道旅行の時のもの。
今は、こう。10年前に建て替えられたそうだ。変われば変わるものだなぁ。古い写真に写っている人と同じで。(-_-)誰?
写真 宗谷線の駅舎(2022年8月6日13時50分頃、稚内駅にて)

待ち時間があるので、駅からバスでノシャップ(野寒布)岬へ。
ノシャップ岬は宗谷岬の西にある。宗谷岬は日本最北端(離島を除く)で、ノシャップ岬はその次。2位じゃダメですかぁ。
写真 本州最北端付近(2022年8月6日14時30分頃、ノシャップ岬にて)

岬には、稚内灯台と、わっかりうむ(ノシャップ寒流水族館と稚内市青少年科学館)がある。
稚内灯台も「日本の灯台50選」の1灯だ。赤と白の塗り分けがオシャレ。
灯台訪問記録
写真 稚内灯台、わっかりうむ(2022年8月6日14時30分頃、ノシャップ岬にて)

稚内市青少年科学館には、南極越冬隊が使った機材が展示されている。
まずは、雪上車とか。KD-20型とSM25S型。雪上車って、あまり見ないから興味深々。2形式の違いも興味深々。
写真 雪上車KD-20型、SM25S型(2022年8月6日14時50分〜15時頃、稚内市青少年科学館にて)

続いて、南極観測船の模型とか。宗谷(船番号はPL107)、ふじ(艦番号は5001)、しらせ(同じく5002)、2代しらせ(同じく5003)。
写真 南極観測船の模型(2022年8月6日15時10分頃、稚内市青少年科学館にて)

オマケで、南極の氷とか。南極の氷なんて、初めて見た。触ってみたけど、氷は氷。まぁ、当たり前か。
あと、タロ・ジロ・サブロの兄弟犬の展示もある。
写真 南極の氷(2022年8月6日15時頃、稚内市青少年科学館にて)

ノシャップ寒流水族館には、この辺りにいる魚や動物が展示されている。
例えば、オオカミウオとか。オオカミウオは、件の北海道旅行の時に、どこかで見た。ここだったかどうかは、もはや思い出せないけど。
写真 オオカミウオ(2022年8月6日15時30分頃、ノシャップ寒流水族館にて)

では、撤収。
岬の近くには、自衛隊(陸海空)の基地がある。特に丘の上のレーダーサイトと思しき施設が目を引く。ご苦労様です。
写真 稚内基地(2022年8月6日16時20分頃、ノシャップ岬付近にて)

まだ時間があるので、駅の手前でバスを降りて、北防波堤ドームへ。ここには、件の北海道旅行の時に来た。でも、何だか立派になったよーな気がする。
防波堤の先には、稚泊(稚内〜樺太の大泊)航路の記念碑と、C5549号機の動輪が展示されている。昔は、稚内駅からここまで線路が延びていたそうだ。
写真 北防波堤ドーム(2022年8月6日16時30分頃、稚内港にて)

駅まで歩き、さらにロシヤ語があふれる商店街をブラブラすると、よい時間に。
では、最北端の駅、稚内から函館を目指して、乗り鉄を開始ぃ。
写真 宗谷線の駅構内(2022年8月6日13時40分頃、稚内駅にて)

車両は、北海道顔のキハ261系。
TILTがHETになって、ちょっと残念かもなぁ。でも、振り子式は、それだけ軌道に負担があるってことなんだなぁ。
写真 宗谷線の駅構内と車両(2022年8月6日17時40分頃、稚内駅にて)

列車は、札幌行きだけど、名寄で下車。それでも、20時半。北海道は広いし、列車の本数も少ないので、仕方ない。
駅から1kmぐらいのホテルに荷物を置いたら、近くの居酒屋で1人宴会だぜぃ。ふぅ。
写真 宗谷線の駅構内と車両(2022年8月6日20時40分頃、名寄駅にて)

【初利用駅】宗谷線/稚内駅、名寄駅
【初乗り】宗谷線/稚内駅〜名寄駅
【完乗】なし


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