番外編(404)、怖いもの見たさ(20230205)


寒いのはチョー苦手なのに、厳冬期の青森に行くことになった。ナゼだ?
とゆーと、「寒い時に寒い所へ行きたい」とゆーワガママな友人K氏に誘われて、それも面白いかも、と思ったからだ。つまり、怖いもの見たさ。
那須は耐寒訓練でもあったわけで、モコモコに着込んで何とかなったけど、青森は那須とは違う。大丈夫かなぁ。不安を胸に、大宮駅で友人K氏と合流して、新幹線で新青森へ。
写真 東北新幹線の駅構内と車両(2023年1月30日12時40分頃、新青森駅にて)

新青森駅で、二人で昼ご飯に豪華なまぐろ丼を食べる。しかも、お銚子付き。
この先何かあれば、最後の晩餐になるかもしれず、と思うとイケイケに。
写真 昼ご飯(2023年1月30日13時10分頃、新青森駅にて)

駅を出ると、当然ながら、雪、雪、雪。こんなにたくさんの雪を見るのは、30年ぶり。不思議に白く、不思議に静か。
駅からシャトルバスの「ねぶたん号」で三内丸山遺跡へ。そう言えば、雪中に立つ時計は、遺跡風。
写真 東北新幹線の駅舎(2023年1月30日13時30分頃、新青森駅にて)

「ねぶたん号」の車内で、先発で青森入りしていた友人T氏とも合流。怖いもの見たさの人(?)は、他にもいるのだ。
遺跡までの道も、雪、雪、雪。さらに、遺跡も以下同文。
平日の雪の中、観光客は少ないけど、遺跡内の順路はきちんと除雪してある。さすがに、日本のおもてなし、スゴイ。
写真 大型堀立柱建物と大型竪穴建物(2023年1月30日14時30分頃、三内丸山遺跡にて)

三内丸山遺跡には、数千年前に縄文人が暮らしていた。
はたして、どんな暮らしだったのか、想像もできないけど、それなりに幸せだったのかもしれぬな。
写真 縄文人と住居(2023年1月30日14時50分頃、三内丸山遺跡にて)

三内丸山遺跡から「ねぶたん号」で青森駅へ。
「ねぶたん号」は、青森周辺の観光地を巡ってくれる便利なバスだ。
写真 ねぶたん号(2023年1月30日15時50分頃、青森駅にて)

駅から海側へ10分ほど歩いて青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ。
青函連絡船が運行を終了したのは、1988年。友人K氏は、学生の頃に青函連絡船に乗ったことがあるそうだ。いーなぁ。ってゆーか、ちょっと悔しいなぁ。
写真 八甲田丸(2023年1月30日16時頃、青森第2岸壁にて)

八甲田丸は月曜日休館、なのはイタかったけど、青函航路の青森側と函館側の両方を見たので、満足。
余った時間に、駅の近くにある、ねぶたの家ワ・ラッセをチラ見。青森と言えば、ねぶた、だよな。
写真 ねぶた(2023年1月30日16時20分頃、ワ・ラッセにて)

青森駅へ戻り、奥羽線で弘前へ。
ホームにも線路にも車両にも、雪、雪、雪。
写真 奥羽線の駅構内と車両(2023年1月30日16時30分頃、青森駅にて)

発車まで少し時間があったので、ホームの先端を偵察。
この線路が、青函連絡船へと、さらには函館へと続いていたのだなぁ。
写真 奥羽線の駅構内と軌道(2023年1月30日16時40分頃、青森駅にて)

新青森駅で、後発の友人M氏も同じ列車に乗車して、弘前で合流。怖いもの見たさの人(?)が、また一人。
写真 奥羽線の駅構内と車両(2023年1月30日17時30分頃、弘前駅にて)

駅からタクシーでホテルへ。
ホテルで、先発で弘前入りしていた友人S氏とも合流。怖いもの見たさの人(?)、だらけ。いや、おかしくね?
ともかく、目出度く全員が揃ったので、ホテルの近くの居酒屋で、さっそく宴会だぜぃ。
写真 居酒屋(2023年1月30日20時頃、弘前市街にて)

【初利用駅】東北新幹線/新青森駅、奥羽線/青森駅、弘前駅
【初乗り】奥羽線/青森駅〜弘前駅
【完乗】なし


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