番外編(73)、東海道十七次(20080112)


お正月休みに神戸へ帰省した。
行きは帰省ラッシュを外したが、帰りはUターンラッシュに捕まった。
新大阪の切符売場で指定席を取ろうと思ったら、ずっと先の列車まで満席状態。

しょーがない、自由席を狙うか、って、これが大きな判断ミス。
新幹線ホームは人・人・人。うわぁ。
でも、降りる人もいるわけだし、並んでいれば一人ぐらい・・と思ったら、到着する列車はどれも通路やデッキまで人・人・人。がーん。
これじゃ東京まで立ちっパかも。かといって、今更指定席を取り直すわけにもいかんし。うーむ。
写真 駅構内(2008年1月5日16時頃、新大阪駅にて)

しょーがない、新大阪始発のこだま号に乗るか。
今からだと、16時23分発の、こだま546号だ。東京には20時23分に到着なので、所用時間はきっちり4時間。
のぞみの2時間半、ひかりの3時間と比べると遅いなぁとなるが、なーに、新幹線開業時には4時間でもありがたかったのだ。

列車がホームに入ってくる。何とか座れますように。
あれれ、これだけ人がいるのに、ほとんど乗る人がいないじゃん。余裕で座れてウソみたい。しかも、最後列の席をゲットできたからフルリクライニングだ。
こだま号ってホント人気がないのね。皆さん、そんなに急いでどこへ行く?
写真 300系こだま546号の1号車の車内(2008年1月5日16時頃、新大阪駅にて)

では、出発進行♪
こだま号といえどもレッキとした「Super Express」。
遅いのは各駅停車だからで、走るのは結構ビュンビュンだ。常磐線で言えばE531系みたいなものか。
とはいえ、各駅停車の宿命で追い越しはどんどんされる。この列車では、のぞみ11本とひかり2本の計13本に追い越された。
表 こだま546号の時刻表
到着時刻出発時刻停車時間[分]追い越された列車
新大阪 16:23
京都 16:3716:392
米原 17:0017:066のぞみ254号、のぞみ32号
岐阜羽島 17:2017:211
名古屋 17:3117:332
三河安城 17:4417:473のぞみ140号
豊橋 18:0118:065のぞみ184号、のぞみ34号
浜松 18:2018:233のぞみ142号
掛川 18:3518:405ひかり380号、のぞみ96号
静岡 18:5418:573のぞみ144号
新富士 19:0919:101ひかり422号
三島 19:1919:245のぞみ256号
熱海 19:3219:331
小田原 19:4119:476のぞみ36号、のぞみ146号
新横浜 20:0220:031
品川 20:1420:151
東京 20:23
合計 4513本
(注)出発時刻は時刻表(2007/12/1〜2008/2/29)調べ。
(注)到着時刻はジョルダン調べ(一部変更)。

表 こだま546号の平均時速
駅間距離[km]走行時間[分]平均時速[km/時]
新大阪−京都 39.014167
京都−米原 67.721193
米原−岐阜羽島 49.614213
岐阜羽島−名古屋 30.310182
名古屋−三河安城 29.711162
三河安城−豊橋 42.714183
豊橋−浜松 36.514156
浜松−掛川 27.812139
掛川−静岡 49.114210
静岡−新富士 34.012170
新富士−三島 25.59170
三島−熱海 16.18121
熱海−小田原 20.78155
小田原−新横浜 55.115220
新横浜−品川 22.011120
品川−東京 6.8851
合計 552.6195170
(注)距離は営業キロ。実距離ではないのであくまでも目安。

ビールを飲んで爆睡するテもあったが、何となくそうせずに、一駅一駅でホームと配線を見たり追い越し列車を数えたりしていた。おかげで熱海だけ待避線がないのを再発見したり。
混雑のため少し遅れたが、ほぼ定刻に東京に到着。最初はガラガラだったが、いつしか乗客は増えていて、ホームへドドっと。
やれやれ、無事に帰って来られて良かった良かった。それにしても、まだ8時半なのね。
写真 300系こだま546号(2008年1月5日20時20分頃、東京駅にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


追記

新大阪で待っている時、初めてN700系を見た。
N700系弁当からゲットしたイメージを、ちょっと修正した。(-_-)なのか。
写真 N700系のぞみ30号(2008年1月5日15時50分頃、新大阪駅にて)


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