新線(25)(20080127)


ワタシが使っているICはTTLという種類のもので、入出力電圧の範囲がHレベルとLレベルについて次のように決まっている。
レベル 入力電圧の範囲[V] 出力電圧の範囲[V]
H 2.0以上 2.7以上
L 0.8以下 0.5以下
表 TTLトランジスタの入出力電圧

つまり、入力電圧の場合なら、4Vなら問題なくHレベルなのだが、2V辺りだとかなりビミョーとゆーことになる。
ICを正しく動作させようとすれば、「ビミョー」なものは何とかしないとマズい。
でも、2Vまで下がってしまったものを今さら4Vに上げるのは素人にはちと難しい。
となると、4Vが2Vに下がらないようにすることだ。

現状は、ゲットした4Vの信号をそのままトランジスタ(LED駆動)への入力とIC(ワンショット)への入力の両方に使っている。
図 往復・待機運転回路のフロー図(5版)

電圧が下がる理由が、このせいだとしたら、どのように改善すれば良いのか?
一つの方法として考えられるのは、ゲットした4Vの信号を一旦別のICに入力し、二つの信号を出力させて、トランジスタとワンショットに使うことだ。
図 往復・待機運転回路のフロー図(6版)

では工作。それにしても、いつになったら上手く動いてくれるのやら。
って、ちと暗いな。いかん、いかん。気分転換に、基板を変えてみるか。

(工作中)

では、ワンショットを付ける前に、ちとテストをば。何とぞ宜しゅー。
って、配線忘れが4箇所、配線間違いが3箇所。やっぱ、ありましたねー。
でもって、とりあえず感知までは合格。
写真 往復・待機・切替運転制御回路の改良工作

おそるおそる、ワンショット用の出力を測ってみると、ばっちりHレベル。
とゆーことは、次回こそ期待していーのか?


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