番外編(87)、日々是、昇日(20080729)


大阪出張を命ず、なのである。今回は、夕方に2時間だけの仕事。行きはよいよいだが、帰りはお泊り、じゃないんだな。どーなってるんですかねーっ?
って、あ、いぇ、もちろん、行きますともぉ。えぇ、もぅ、喜んでぇ。あはあは。
写真 新幹線新大阪行き

当日、仕事はほぼ予定通りに終了して20時過ぎ。当然、帰ることはできるワケだが、これから帰ると、東京着は23時半で、帰宅は1時。ふーっ、気力が萎{な}える。
と、その心を見透かしたよーに、同期の友人T氏が「一杯どう?」と。
たくもー、悪い誘いだなぁ、帰れなくなるじゃないかぁ。そんなの、行きま・・すともぉ♪
図 困りながらも喜ぶ呑ん兵衛のイメージ

で、一杯が二杯、二杯が三杯、いつもの展開に。
「今夜は、どーするのーっ?」と聞かれても、もう帰れませんてば、あはは。
「じゃ、もう一軒行くぅ?」と。いやー、ホントに悪い誘いだぁ♪
図 困りながらも喜ぶ呑ん兵衛のイメージ

22時過ぎ、友人と別れて、しばし考える。要は、今夜帰れなくても、明朝遅刻せずに出社できれば問題はないのだ。つまり、今夜の夜行に乗っても良いし、泊まって早朝の新幹線に乗っても良いのだ。
とゆーことで、とりあえず大阪駅に行き、夜行の便を確かめると、すんなりと空きが見つかり、切符をゲット。夜行とは、もちろんサンライズ号だ。
写真 駅構内の売店(2008年6月5日22時30分頃、大阪駅にて)

サンライズ号は大阪を夜中の0時30分頃に発車する。それまでには、まだちょっと時間がある。そーだなぁ、久しぶりに曽根崎新地でもブラブラするか。
曽根崎新地は「そねざきけいさつ」のウラ手の辺り。同じ新地でも北新地は高級だが、こちらはリーズナブルだ。学生の頃や社会人になったばかりの頃には、よくお世話になったものだ。久しぶりに歩いてみると、ずいぶん様変わりしていたが、フンイキはそのままだ。
最後に、休憩がてら、千房{ちぼう}でお好み焼きを食べた。店のお勧めの千房焼を試してみたが、お好み焼きにしてはいい値段だった。ま、それもよかろう。
写真 千房焼(2008年6月5日、千房曾根崎店にて)

大阪駅に戻ったのは日付が変わった0時過ぎ。長距離用のホームは人もまばら。しかし、隣の近距離用のホームは人、人、人。
こんな時間まで皆さん、ご苦労さまです。ってゆーか、皆さん、何してるんですかぁ?(-_-)お前が言うな。
写真 駅構内(2008年6月6日0時20分頃、大阪駅にて)

待つことしばし、サンライズ号、参上。
考えてみれば、この時間の夜行って、ホントに使えるなぁ。特に、呑ん兵衛には。(-_-)呑ん兵衛専用車、じゃないからね。
写真 サンライズ瀬戸・出雲(2008年6月6日0時30分頃、大阪駅にて)

この前乗った時は初めてだったので、それだけで舞い上がってしまい、あまりチェックできなかった。でも、今回は違うぞ。寝床に着く前に、イロイロとチェックだぁ!
写真 サンライズ瀬戸・出雲のロビー
写真 サンライズ瀬戸・出雲の寝台通路

北斗星、冨士、なは・あかつき、銀河と乗ったけど、そして、それはそれなりに味はあるけど、サンライズ号ってキレイだし静かだし、はっきり言ってワンランク上。まだ乗ったことはないけど、カシオペアともいい勝負じゃないのかな。
そして、朝、東京駅から会社に直行。通勤の行き帰りがないのは、本当にラクチン。
サンライズ号、これからも度々お世話になりそうな予感がします。
写真 京浜東北線のE233系大宮行き(2008年6月6日7時頃、横浜駅〜品川駅間にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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