番外編(90)、大環状(20080907)


また来てしまった、ハ・・、じゃなくて軽井沢に。
この日はノンベなオジさんのお友達と保養所にお泊りなのだ。しばらく間があいて、かれこれ3年ぶりか、早いものだ。
写真 EF632号機(2008年8月30日14時40分頃、軽井沢駅にて)

翌朝、お友達と別れてこの日の予定を思案する。
その一、横川まで戻り「碓氷鉄道文化むら」を再度探訪する。いーね。
その二、高崎まで戻り、上信電鉄に初乗りする。いーね。いーね。
その三、バスで草津方面に抜け、吾妻線に初乗りする。もち、温泉にも浸{つ}かる。いーよーっ!
その四、小諸へ進み、小海線に初乗りし、小淵沢から・・、って、いくらなんでもそりゃ遠くね?
写真 レトロ風バス(2008年8月31日9時30分頃、中軽井沢駅付近にて)

とゆーことで、結局、小諸に来てしまった。(-_-)なぜに。
もしかすると、ここんとこ駅でよく見る吉永小百合さんのポスター(※)のサブリミナル効果かもしれないなー。うーむ、おそるべし。
(※)小海線信濃川上駅でハイブリッドカーをバックに佇{たたず}んでおられます。
写真 待合室(2008年8月31日10時20分頃、小諸駅にて)

次の列車までに時間が少しあったので、駅の近くをブラブラ。
待てよ、そういえば、この辺りに蒸機がいたよーな気が。おっと、いたいた。
小諸なる古城のほとり、だ。
写真 C56144号機(2008年8月31日10時50分頃、懐古園(小諸城跡)にて)

それでは、いざ見参、小海線。小海線は途中にJR最高点があることで有名。またハイブリッドカーが運行されていることでも有名。愛称は「八ヶ岳高原線」。
ということで車両はハイブリッドカー、じゃないけど、出発進行ぅ!
写真 キハ110-116号車(右)と112号車(左)(2008年8月31日11時10分頃、小諸駅にて)

小諸を出てしばらくは、しなの鉄道つまり旧信越本線に沿って軽井沢方面に進む。その後、大きく右へ曲がって山梨方面への山越えが始まる。
小諸から数えて7個目の佐久平{さくだいら}では長野新幹線をまたぐ。周辺はきれいに整備されていて、まだまだ街中という感じ。
写真 長野新幹線の駅構内(2008年8月31日11時20分頃、佐久平駅にて)

11個目の中込{なかごみ}で行き違いと後部車両切り離しのため数分間停車。行き違いの相手はハイブリッドカー、じゃなかった。
中込には車両基地があり、車庫や側線のそこかしこに車両がいた。
写真 キハ112-111号車他(2008年8月31日11時40分頃、中込駅にて)

中込を出ると、周りには田園が広がってくる。やがてそれが山に追われると、21個目の小海に到着。この列車の終点で、小諸からは1時間。
ホームには標高865mの表示。でも、先を眺めると、線路がググっと上がっていて「まだまだこれからだぞぉ」という雰囲気。
次の列車は1時間後なので、駅を出てお昼を食べる。
写真 小海線の線路(2008年8月31日12時10分頃、小海駅にて)

さて、お次の列車はハイブリッドカー、・・じゃなかった。ま、一編成しかいないから、そう簡単にはね。
写真 キハ110-121号車と120号車(2008年8月31日13時10分頃、神海駅にて)

小海を出ると、いよいよ山越え。千曲川の最上流が寄り添い、何度もクロスする。その千曲川と分かれると、視界が開けて27個目の野辺山に到着。
野辺山はJRで最も高いところにある駅。車内アナウンスでも教えてくれる。とゆーことで、ここはぜひにも下車だ。ホームには標高1345.67mの表示。小海からさらに480mも登ってきたことになる。平均すると20パーミルの勾配、ご苦労さまです。
写真 JR最高駅の表示(2008年8月31日13時50分頃、野辺山駅にて)
写真 小海線の駅舎(2008年8月31日14時10分頃、野辺山駅にて)

駅を出ると、目の前には広大な八ヶ岳連峰が見える。もし、雲がかかっていなければ、だが。(-_-)ちーん。
しかし、雲がかかっていても、目の前の銀河公園にある蒸機は見える。小諸にいたのと同じC56だ。どうやら小海線はかつてC56の天下だったらしい。
写真 C5696号機(2008年8月31日14時頃、野辺山駅付近にて)

JR最高点は野辺山駅からさらに2.5km先にある。次の列車は1時間半後なので、観光案内所でレンタサイクルを借り、そこを目指すことにする。
線路に沿った道をのんびりと行く。上り坂だが、変速機付きだからノープロブレム、15分ほどで到着。標高1375m、野辺山駅からさらに30m高い。 山のてっぺん、ではないので実感は湧かないが、北海道の函館山(334m)、兵庫の六甲山(931m)、箱根の駒ケ岳(1327m)より高いと思うと、ちと感慨深い。
写真 JR最高点の表示(2008年8月31日14時30分頃、野辺山駅付近にて)

時間一杯ブラブラして駅に戻る。さて、今度こそハイブリッドカー、じゃなかった。うーむ、これは、また来なければいけない、とゆー天の声なのか?(-_-)都合のいい天の声だ。
野辺山の次、清里で乗客がどっと増える。まるで通勤電車の様相。そして、その状態のまま、ついに31番目の小淵沢に到着。目出たく小海線完乗だ。
写真 小海線の車内(2008年8月31日16時頃、小淵沢駅にて)

さてと、小淵沢からどうやって帰ろうか。まず甲府で乗り換えて、次に高尾で乗り換えて、と思っていたら、何と、新宿直通のホリデー快速が運行されているとの由。
でも、こんなにたくさん人が居たら、座れないだろうなぁ、と思っていたら、何と、座席の多い2階建て車の215系がやって来た。JR東日本さん、ナイスですぅ。
写真 新宿行き215系ホリデー快速ビュー山梨号(2008年8月31日16時20分頃、小淵沢駅にて)

かくして、高崎線、しなの鉄道、小海線、中央線と乗り継ぐ大環状乗り鉄は無事終了。いやー、堪能しましたぁ、ふーっ。

【初利用駅】しなの鉄道/小海線、小海線/小諸駅、小海駅、野辺山駅
【初乗り】小海線/小諸駅〜小淵沢駅、中央線/小淵沢駅〜八王子駅
【完乗】小海線/小諸駅〜小淵沢駅


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