続、屋根裏部屋作り考(20090110)


脚立でもハシゴでも用意出来たら、いざ屋根裏探検開始ぃ♪
期待に胸膨らませ中を覗けば、そこは多分こんな景色。真っ暗じゃー。
写真 屋根裏

うぉーい、懐中電灯はどこだーっ!、と探すと、大体電池切れだったりする。がちょーん。
そんな時、備えあれば憂いなし、ワタシはこんな作業灯を使っていた。
元々は屋外での夜なべ作業用に買ったものだが、屋根裏ではとても重宝した。
この電球は耐振(震)球といって、振動に強い特殊な白熱球。球切れした時、通常の白熱球に交換すると、コツンと当てただけで切れてしまって、コノーっ!と自分も切れてしまうので、ケチるのはあまりよくない。(-_-)経験談か。
コードは5m程度なので、奥地まで侵攻する場合はさらに延長コードがあると宜しかろう。
写真 作業灯

灯りをともせば、やっと屋根裏とのご対面となる。そこは多分こんな景色。
目に入るのは、縦横斜めに走るむき出しの木と天井一面に広がる断熱材。そして、それらに被ったホコリ。しかも、思った以上に狭い。
まぁ、普通のシトは、こんな場所、使えそーもないなー、と思いますネ。
でも、ワタシは、なんとかなりそー、なんて思ってしまい、って、普通じゃないのかぁぁ!
写真 屋根裏

ともかく、そーなると探検は続行で、次はいよいよ屋根裏に入り込むことに。
と言っても、天井は床と違って華奢{きゃしゃ}な作りだから、中に入るには手で掴んだり足を乗せたりする場所をくれぐれも慎重に選ばなければならない。
基本的には梁を使い、やむを得ないときは天井の下地(上)を使う。それ以外は絶対ナシ
図 天井のボードと下地

さらに、下地(上)であっても吊り材の近くを使い、しかも、吊り材の近くであっても全体重をかけるのは避ける。
とまぁ、じつは、それ以前に仕事で天井裏に入ることが何度かあって、それなりにKKD(勘と経験と度胸)は持っていたのだった。
え、仕事?いやー、バレたか、公儀隠密です。(-_-)今年もおバカだ。
図 天井の下地材と吊り材

しばし屋根裏を探検したワタシは、思いのほかここが気に入ってしまい、部屋にしようと決めた。
手始めにコンパネを1枚、3分割して持ち込み、梁の上に渡して橋頭堡{きょうとうほ}とした。
そして、橋頭堡には大工道具、作業灯、延長コード、掃除機、ゴミ箱などを置き、暇を見つけては屋根裏部屋の造作に励むようになったのだった。
図 屋根裏部屋の橋頭堡


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