続々、屋根裏部屋作り考(20090117)


橋頭堡を作ったら、次はいよいよ床作り。
道のりは長いが「千里の道も一歩から」だ。どんなに遠い道のりでも、一歩を踏み出せば、いつかは目的地に辿り着ける。大酒飲んでスッカラカンになってタクシーに乗れずに歩いて帰るオヤジのように。じーん。(-_-)そういう意味か?

その最初の一歩、当然ながら、出来るだけ簡単な場所を選ぶのが大事。
ワタシが選んだのは、ココ。
図 最初の床作り

理由は、梁で囲まれた面積が2m×1mほどと狭くて、手ごろだったから。
それでも、梁の上面の高さが違ったり電気配線があったりして、それなりにヤヤこしい。
作業前に、天井材の上に敷かれている断熱材をちょっと他へ移動。後日、屋根裏面に取り付ける予定にて。
断熱材を移動した後は掃除。木屑やら何やらがスゴイ量で、ちとオドロいた。どこの家でもこんなに汚れているものかしらん。
図 最初の床作り

床の高さは、梁の上面が低い方に合わせることに。天井が低いので、少しでも床は低くしたいところ。
床の支持材は長手方向に、中央1本と両側2本。いささか貧弱な気もしたが、たんすや冷蔵庫のような重量物を置くことはないので良しとした。実際、その後も問題なし。
図 最初の床作り

床を支持材の上に敷く。補強金物や電気配線に当たる部分は切り欠く。
最後に床を中央の支持材に木ねじで固定。固定することで、床が暴れず荷重も分散する。
やった、出来た!狭くても床は床。あぐらもかけるし横にもなれる。ブラボー♪
費用は当時で約3500円、今なら木材が安くなっているので約2000円といったところかと。ホント安いよなぁ、DIYって。
図 最初の床作り

それでは、実物の写真をば。まずは、床板を敷いてあるところ。
写真 最初の床作り

次に、床板を取り外したところ。
ちなみに、この場所の天井は長尺の薄い化粧合板で、点検口のある場所の天井とは構造が違う。ってゆーか、いかにもヤワで、安普請{やすぶしん}がミエミエだ。作業中はモノを落とすと板が破れそうで気を使ったのを思い出す。
写真 最初の床作り

かくして、床作りの最初の一歩は無事完成。
不思議なもので、一つウマくいくとまたヤル気になる。かくして、床作りは一挙に拡大路線へと突入する。


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