新線改(16)(20090505)


それにしても、「走行切替基板」のLED表示と「ポイント切替基板」のLED表示との間の脈略のなさといったら。
うーむ、はたしてワタシは何をしたのでせう?
図 走行切替基板とポイント切替基板のLED表示

【配線間違い、とか】
「ポイント切替基板」をよぉぉく調べると、ICとリレー間の信号線がテレコになっていた。
即、修正ーっ。でも、本質的には何も変わらない。むーん。
図 走行切替基板とポイント切替基板のLED表示(修正後)

【ノイズ、とか】
ノイズかとも思ったが、それもなぁ。
一応、ICへの入力には、きちんとノイズフィルターを入れてあるし。
何より、何回やっても、同じパターンで再現するなんて、こんな、すがすがしいノイズってある?

【考え間違い、とか】
そもそも、ポイント切替基板の機能は、走行切替基板からの長いオン信号を短いオン信号に変えて、リレーを一瞬動かすだけ。
ある意味、スルーに近い機能なので、間違えると言ってもなぁ。

【再び配線間違い、とか】
もしポイント切替基板がヘンでないとすると、怪しいのは走行切替基板とゆーことになる。
ただし、走行切替基板自体の動きは正常。なので、あるとすればポイント切替基板から渡る信号線の間違いだが、それもなかった。

【信号電圧が低い、とか】
かつて信号電圧が低くて動作不良という例もあったが、テスターで計ると3.5V以上出てるし。
うーむ、そろそろネタが尽きてきたぞ。

【再びノイズ、とか】
いかにも脈略がない動きだが、そーだ、個別に確認すれば何か分かるかもしれない。
で、ポイント切替基板へ渡る信号線を外して確認してみた。
写真 走行切替基板
すると、ハタと気付いたことが。
写真 走行切替基板とポイント切替基板のLED表示

【再び考え間違い、とか】
まずもって、基板の動作は、何となくコレ↓が正しいと思っていたが、
写真 走行切替基板とポイント切替基板のLED表示(誤)
じつは、コレ↓が正しかったのだった。つまり、信号1と2は現状で正しい。
写真 走行切替基板とポイント切替基板のLED表示(正)

【再々考え間違い、とか】
そして、おそらくは「ポイント切替基板」の動作も正しい。
ということは、怪しいのは、やはり信号。だがノイズではなく、余分なパルスが出ているのではないかと。
多分、理想状態だと、コレ↓(1サイクルに1パルス)になるはずでも、
図 信号のタイミング(理想)
実際にはビミョーに信号に遅れがあるので、コレ↓(1サイクルに3パルス)になっているよーな。
図 信号のタイミング(現実)
実際、信号3と4は、パルスの数とタイミングが、これにバッチリ符合するし。
うーむ、何となく正解っポイけどなぁ。
とゆーことで、それが正解として対策を考えるかぁ。正解だといいなぁ。


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