違いが分かる男(?)の6000系(20090523)


日々お世話になっている常磐緩行線。
ここのヌシはJR東日本の203系と東京メトロの6000系。
似たような境遇ながら、どこを切っても金太郎な203系に対して、6000系はなかなかバリエーション豊かなヤツなのである。
ポイントは、@クーラー、A行き先表示器、B窓、Cドア窓だ。
写真 東京メトロの6000系(2009年5月9日11時頃、南柏駅付近にて)

まずは、@クーラー。
30数編成全てを調べたワケでないが、少なくとも3種類はある。
そもそもワタシは、あまり車両の細かい違いは気にしない人なのだが、さすがにこれは昔から知っている。
それにしても、こんなに違っていーものか。と思うが、冷えさえすれば形なんてどーでもいーとゆーことなんでせうね。
写真 東京メトロの6000系のクーラー3種

次に、A行き先表示器。
これは2種類。
車体側面だけでなく、先頭車の前面も同様。
まぁ、この違いも分かり易い。きっとフツーの人には、クーラーよりこちらの方が分かり易いでせう。
個人的には青地に白字の幕が好きだなぁ。LEDもキライじゃないけど、明朝は線が細くて見にくいんだよねぇ。
写真 東京メトロの6000系の行き先表示器2種

さらに、B窓。
これは3種類。
登場時、窓が小さくて不評だったそうで、いずれもその後に拡大されているとの由。
いくら窓が小さいと言ってもN700系ほどじゃないはず。でも、新幹線は許されても通勤車は許されないとゆーことですね。
クーラーがなかった頃の話だからでせうか。
写真 東京メトロの6000系の窓3種

そして、Cドア窓。
これは3種類。
じつは、これには最近まで気が付いてなかった。
あれ、こんな大窓あったっけか、と思って調べたら、ついでに小窓があるのも分かったのだった。
昔からなのに、意外と気が付かないもんだねぇ。
写真 東京メトロの6000系のドア窓3種

この他にも、まだイロイロと違うところがあるようだ。
これを書くために今までに撮った写真を眺めていたら、運転室のドア窓の大きさが違うのに気が付いた。でも、2種類だけかどうかは未確認。
当分の間、違いを探すのが、通勤時の楽しみになりそう。
写真 東京メトロの6000系の運転室のドア窓2種


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