番外編(115)、タラコ号(20091101)


掲示板でいつもお世話になっているロックシップさんと一緒に、八戸と三沢方面に出動することに。
ロックシップさんとは初対面だが、大宮駅で無事合流し、こまち号+はやて号に乗り込む。
写真 秋田行きE3系こまち15号+八戸行きE2系はやて15号(2009年10月17日11時20分頃、大宮駅にて)

八戸までは3時間弱だが、あれこれお話などしていると、すぐに着いた。一人旅だとなかなかこうはいかないところ。
おっと、八戸にはEast iが。幸先良さそう♪
写真 E3系改East i(2009年10月17日14時頃、八戸駅にて)

八戸からは、こちらも掲示板でいつもお世話になっている野牛珍兵衛さんとも一緒に、鮫{さめ}方面に。
二人とも珍兵衛さんとは初対面だが、八戸線のホームで無事合流し、キハ40系の普通列車に乗り込む。
写真 鮫行きキハ40系(2009年10月17日14時10分頃、八戸駅にて)

初対面のおじさん達は一つのボックス席に座り、おミヤを交換して笑い合う。不思議、そして楽しい。
八戸は珍兵衛さんのホームグラウンド。なので、まずは八戸臨海鉄道をガイドしていただく。八戸を出るとすぐに八戸臨海鉄道のDD56が見えると教えてもらったのに、頭だけしか撮れずに失敗・・トホホ。
写真 八戸臨海鉄道DD563号機(2009年10月17日14時10分頃、八戸駅付近にて)

八戸線の八戸〜鮫の区間は「うみねこレール八戸市内線」の愛称通りで、本八戸付近は高架だし、全然ローカルっぽくない。ローカル色を求めるなら鮫から先だが、ただでさえ多いとは言えない列車本数が半減する。
鮫で降りると、駅前にはハチロクの動輪が。年季が入っているなぁ。
写真 8620型動輪(2009年10月17日14時40分、鮫駅にて)

鮫は国指定名勝の種差{たねさし}海岸の入口に位置する。観光スポットも多い。
それにしても「鮫」とはまた変わった地名もあるものだ。「鮫○」とか「鮫○○」はワリとあるようだが、そのものズバリは何とも印象的。
写真 駅周辺案内図(2009年10月17日15時50分頃、鮫駅にて)

鮫から市バスに乗り、鮫角{さめかど}灯台へ。これも「日本の灯台50選」の1灯だ。青森県では鮫角の他、龍飛埼、大間埼、尻屋埼の各灯台も。鮫角灯台は種差海岸の北の岬に立ち、八戸港の繁栄を陰で支えてきた。
美しい灯台だと思うが、灯台の足元からは海が見えず上部へも登れないせいか、人気{ひとけ}がない。でも、本来の灯台は、そのようなものなのかも。
灯台訪問記録
写真 鮫角灯台(2009年10月17日15時頃、種差海岸にて)

鮫角灯台からは歩いて葦毛崎{あしげざき}展望台へ。海岸を見下ろす小高い丘にあって、さえぎるもののない景色が気持ちよい。観光客が次々に訪れる。
せっかくなので三人で記念撮影、左からロックシップさん、ワタシ、珍兵衛さん。って、いや、影のほうネ。
写真 葦毛崎展望台(2009年10月17日15時30分頃、種差海岸にて)

再びバスに乗り、鮫に戻る。そして、待つことしばし。おおっ、タラコ号だぁ!
タラコ号って実車を見たことなかったので、見れたら良いなぁと思っていたのだが、何と乗れちゃうとは♪これで模型への愛着もいや増すというものだ。
写真 八戸行きキハ40系(2009年10月17日16時20分頃、鮫駅にて)

そして、本八戸で二人の宿泊先のホテルに寄った後、三人は宵闇迫る繁華街へと消えていったのだった。
おじさん達の友情に乾杯!
写真 八戸屋台村みろく横丁の看板(2009年10月17日20時頃、八戸市街にて)

【初利用駅】八戸線/鮫駅、本八戸駅
【初乗り】八戸線/八戸駅〜鮫駅
【完乗】なし


トップ /前ページ /次ページ