番外編(117)、ミーと言えばハー(20091213)


「ふれあい鉄道フェスティバル」とはいかなるものか、検分に行くことにした。
そこで一句、「ミーハーで何が悪い♯と開き直り」(字余り)。
会場は尾久車両センター。とゆーことで、常磐線の三河島で下車する。
写真 常磐線の駅構内(2009年11月14日9時10分頃、三河島駅にて)

素直に尾久に行かないのは、三河島〜田端間の貨物線、田端貨物線をついでに検分するためだぁ!
この貨物線、その昔に常磐線の起点が田端だった頃は本線だった由。いたって由緒正しいのである。なので、貨物線は直進、常磐線は急カーブ。
写真 常磐線(上)と田端貨物線(下)(2009年11月14日9時10分頃、三河島駅にて)

線路沿いにブラブラ歩いていくと、京成線と交差。
丁度、田端方面からの貨物列車に遭遇。隅田川駅に行く列車でせうか。
こんなにアッサリと遭遇するとゆーことは、よくよく走っているとゆーことなのでせうね。
写真 田端貨物線(下)と京成線(上)(2009年11月14日9時20分頃、日暮里8丁目3号踏切にて)

さらに進むと、日暮里舎人{とねり}ライナーと交差。
日暮里舎人ライナーあるところ、常に尾久橋通りあり。
はい、尾久橋通りは貨物線の下をくぐっております。
写真 田端貨物線(下)と日暮里舎人ライナー(上)(2009年11月14日9時20分頃、尾久橋通りにて)

さらに進むと、東北線と交差。その先は、もう田端駅の構内。
線路沿いに進めるのは、この辺りまで。
写真 田端貨物線(下)と東北線(上)(2009年11月14日9時20分頃、田端駅付近にて)

とゆーことで、田端貨物線の検分は終了。今度は針路を尾久方面、つまり東北線沿いに変える。
しばらくブラブラと歩いていくと、おっと、人だかりを発見。
どうやら尾久に到着したらしい。
写真 東北線の軌道(2009年11月14日9時50分頃、尾久駅付近にて)

以前、中野電車区の見学会があった時、昼頃に行ったらもう入れなかった経験が。
なので、今回は10時前に来たが、それでもすでに大勢の人。しかも後から後からやってくる。
おそらく行列の長さは200m以上にもなったのではないかしらん。
写真 東北線の駅構内の地下道と入場者の行列(2009年11月14日10時10分頃、尾久駅にて)

これは時間がかかるかなぁ、と思ったが、意外に人の流れは順調で、10時を少し過ぎた頃には構内に入場できた。
この日、立入範囲内には、なごみ、きらきらみちのく、ゆとり、夢空間、旧型客車、EF65青と赤、EF81、DD51、青太郎などなどが居た。
また、立入範囲外ながらすぐ近くには、DE10、寝台車、ホキ車などなども居た。
写真 展示車両(2009年11月14日10時20分〜11時40分頃、尾久車両基地にて)

車両を見るのに飽いたら、線路を歩くのも、また楽し。
普段は滅多に歩けないからネ。子供の頃を思い出すなぁ。
写真 枕木(2009年11月14日11時40分頃、尾久車両基地にて)

ふーっ、堪能させていただきましたぁ。関係者の方々には、謹んで御礼をば。
とゆーことで、尾久の検分は終了。撤収につき、今度は進路を梶原、つまり都電荒川線方面に変える。
写真 都電荒川線の駅構内と大塚駅前行き7500形(2009年11月14日12時40分頃、梶原駅にて)

ここでまた素直に三ノ輪橋方面行きに乗らないのは、ついでに梶原〜王子〜大塚駅前間を初検分するためだぁ!
おっと、ニューレトロの第二弾だ。
写真 都電荒川線の駅構内と三ノ輪橋行き9000形(2009年11月14日12時40分頃、栄町駅にて)

あぁ、これか、王子駅付近の併用軌道って。やっと納得。
500mもないけど、こんな都会でよく生き残ったものだねー。
その先で右カーブすると専用軌道に戻る。
写真 都電荒川線の併用軌道(2009年11月14日12時50分頃、王子駅付近にて)

ゴトゴトと揺られてしばし、大塚駅前到着。ここでJRに乗り換え。
おっと、レトロでないニューカマーだ。都電も進歩してるのね。
写真 都電荒川線の駅構内と早稲田行き8800形(2009年11月14日13時頃、大塚駅前駅にて)

とゆーことで、梶原〜王子〜大塚駅前間の初検分も終了。これにて「ふれあい鉄道フェスティバル」ツアー、一落着ぅ。
そこで一句、「ミーハーってじつは意外に楽しいと自覚」(さらに字余り)。

【初利用駅】都電荒川線/大塚駅前駅
【初乗り】都電荒川線/梶原駅〜大塚駅前駅
【完乗】なし


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