番外編(155)、東京から一番遠いのは(20110903)


ちと所用があり、下関に行くことになった。
新幹線だと新下関だ。
でも、新下関は停まる列車が少ないので、ヘタをすると博多に行くより時間がかかる。
写真 東海道新幹線の駅構内とのぞみ35号(2011年7月27日12時20分頃、東京駅にて)

東京12:30発の、博多行きのぞみ35号に乗ると、広島16:38着。4時間少々。
ここまでは良いペース。問題はここから。
乗り継ぎのこだま753号は17:23発。なんと、45分待ちぃ!
その間、16:43にのぞみ171号、16:55にひかり567号、17:06にのぞみ37号、17:19にのぞみ173号が先発する。むーん。
向かいに、新大阪行きさくら号を見られたのが唯一の慰め。
写真 山陽新幹線の駅構内とさくら570号(2011年7月27日17時10分頃、広島駅にて)

さて、次はようやく、こだま号という段になり、ふと考える。
当然これは新下関までの間で抜かれるだろうから、後発列車でも追い付くわけだ。
待ちついでに、もう一本待つか。
そうすると何が良いかって?じつは17:29発のさくら569号に乗れるのだぁぁ!
写真 山陽新幹線の駅構内とさくら569号(2011年7月27日17時30分頃、広島駅にて)

ちとケチって自由席にしたのが、ヘンなところで役立った。
では、プチ初乗りをば。
写真 さくら569号(2011年7月27日17時30分頃、広島駅にて)

内装の一部に使われた木目、黒で締められた案内板、青と赤に塗り分けられたシートなどが新鮮。
新山口までわずか30分ながら、思わぬ収穫。
写真 さくら569号の車内(2011年7月27日17時30分頃、広島駅にて)

新山口で、先発したこだま号に無事乗り継ぎ。
写真 山陽新幹線の駅構内とこだま753号(2011年7月27日18時20分頃、新山口駅にて)

そして18:52、ついに新下関に到着。東京から6時間22分。ふーっ。
ちなみに、最初ののぞみ号は17:43に博多着。東京から5時間13分。完全に負けてる。
ま、今回は、さくら号に乗れたから、いーんだけどサ。
写真 山陽新幹線の駅構内とこだま753号(2011年7月27日18時50分頃、新下関駅にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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