番外編(306-3)、続々、お遍路(20180811)


お遍路七日目。
雨はすっかり上がって、四十番札所の観自在寺に再挑戦。宇和島から宿毛方面へ戻り、観自在寺を周って、また宇和島へ移動中に、穏やかな海をやっと見た。
写真 宇和島湾(2018年7月9日9時10分頃、観自在寺〜龍光寺間にて)

四十一番札所の龍光寺{りゅうこうじ}(宇和島市)、四十二番札所の佛木寺{ぶつもくじ}(宇和島市)、四十三番札所の明石寺{めいせきじ}(西予市)を周って、早い時間だが、お遍路七日目は終了。
続いて、奥様と合流するために松山に移動。途中、災害派遣の自衛隊の車列と何度かすれ違った。ご苦労さまです。
写真 災害派遣の自衛隊の車列(2018年7月9日13時10分頃、明石寺〜松山間にて)

松山に到着。伊予鉄道市内線に、一年ぶりに再会
写真 伊予鉄道市内線の車両(2018年7月9日14時20分頃、道後温泉駅付近にて)

道後温泉で奥様と合流して、ホテルに宿泊。もちろん、大浴場付きだぜぃ、ふーっ。
さらに、奥様と道後温泉本館で、豪華な「霊の湯コース」を堪能する。お遍路を計画した時に、このような大雨は予想しなかったとはいえ、こんな時に温泉でのんびりなんて、申し訳ない。
写真 道後温泉本館(2018年7月9日16時頃、道後温泉駅付近にて)

お遍路八日目。
四十四番札所の大寶寺{だいほうじ}(久万{くま}高原町)へは山越えなので、道路がちと心配だったが、何事もなかった。その後も極めて順調で、四十五番札所の岩屋寺{いわやじ}(久万高原町)、四十六番札所の浄瑠璃寺{じょうるりじ}(松山市)、四十七番札所の八坂寺{やさかじ}(松山市)、四十八番札所の西林寺{さいりんじ}(松山市)、四十九番札所の浄土寺{じょうどじ}(松山市)、五十番札所の繁多寺{はんたじ}(松山市)、五十一番札所の石手寺{いしてじ}(松山市)を周って、お遍路八日目は終了。久しぶりに数を稼いだ。
でも、鉄分補給は全くできず。ま、あれもこれもとゆーわけには。(-_-)それが世の中。

翌日は、お遍路を休憩して、奥様と市内観光。松山城とか、松山観光港とか。
夕刻に奥様を空港にお見送りして、伊予鉄道高浜線の梅津寺駅を探検。海のそばにあることは分かっていたが、改めて海側から見ると、まさにキワにあった。これなら、ホームからでもダイブできそう。(-_-)さすがに、それは。
写真 伊予鉄道高浜線の駅舎(2018年7月11日17時40分頃、梅津寺駅にて)

梅津寺駅のそばにある梅津寺公園には、本物の坊ちゃん列車が保存されているが、閉園時間を過ぎていたので、外から探検。
写真 梅津寺公園の坊ちゃん列車(2018年7月11日17時40分頃、梅津寺駅付近にて)

奥様がお帰りになったので、道後温泉の豪華なホテルから三津のシンプルなホテルに移動して、宿泊。
ホテルには、予讃線が並行。フツーに列車が走っていて安心したが、列車の音が想像以上に大きくて、よく寝られなかった。
写真 予讃線の線路(2018年7月11日19時20分頃、三津浜駅付近にて)

お遍路九日目。
五十二番札所の太山寺{たいさんじ}(松山市)の参道は土砂崩れのため通行止めで、やむ無く仮設の参拝所を周った。でも、通行止めを無視して先に進むツワモノもいた。さすがに白装束はダテじゃない?
写真 参道の土砂崩れ(2018年7月12日8時頃、太山寺にて)

五十三番札所の圓明寺{えんみょうじ}(松山市)を周って、五十四番札所の延命寺{えんめいじ}(今治市)へ移動中に、予讃線と並行し、列車(8600系)にも遭遇。
写真 予讃線の線路と8600系(2018年7月12日9時10分〜30分頃、圓明寺〜延命寺間にて)

延命寺、五十五番札所の南光坊{なんこうぼう}(今治市)、五十六番札所の泰山寺{たいさんじ}(今治市)、五十七番札所の栄福寺{えいふくじ}(今治市)、五十八番札所の仙遊寺{せんゆうじ}(今治市)、五十九番札所の国分寺{こくぶんじ}(今治市)を周って、お遍路九日目は終了。
西条市内に移動して、ホテルに宿泊。

お遍路十日目。
ホテルから六十番札所の横峰寺{よこみねじ}(西条市)へ移動中に、それなりに立派な湖が見えた。後で調べると、黒瀬ダムのダム湖だった。
横峰寺もそうだが、名前に峰とか山とかの字が付くお寺は、だいたい山の中にある。そして、山の中のお寺への道は、だいたい狭くて曲がりくねっている。よくまぁ、こんなところにお寺を造ったねぇとか、お遍路でなきゃわざわざ行かないよねぇとか、ヒマつぶしに考えたりした。
写真 黒瀬ダム湖(2018年7月13日8時頃、横峰寺付近にて)

横峰寺の駐車場で、枕木を発見。これは、さらに、だから何、という程度だが。
写真 枕木(2018年7月13日8時40分頃、横峰寺にて)

横峰寺を周って、六十一番札所の香園寺{こうおんじ}(西条市)には、ヘンな案内があった。
お遍路の札所は四国八十八箇所霊場会なる団体に加盟することになっているようだが、六十二番札所の宝寿寺{ほうじゅじ}(西条市)が脱退したので行かなくてもいいよ、ということらしい。お寺といえども、現世は穏やかにはいかないものらしい。
写真 案内板(2018年7月13日10時50分頃、香園寺にて)

香園寺、霊場会六十二番礼拝所、六十三番札所の吉祥寺{きちじょうじ}(西条市)を周って、六十四番札所の前神寺{まえがみじ}(西条市)の山門で、「鉄」の字を発見。これは、さらにさらに、だから何、という程度だが。しかも、読みも「テツ」じゃなくて「ヅチ」だし。
でも、後で調べたら、じつは横峰寺もそうだった。貴重な鉄分補給を見過ごしてたとは・・。(-_-)お疲れ。
写真 山門(2018年7月13日11時50分頃、前神寺にて)

前神寺を周って、六十五番札所の三角寺{さんかくじ}(四国中央市)へ移動中に、予定の第二鉄分補給ポイントの「鉄道歴史パーク in SAIJO」を探検。
お遍路はひとまずおいて、たっぷりと、鉄分補給させてもらうぜぃ。
写真 鉄道歴史パーク in SAIJO(2018年7月13日13時20分頃、前神寺〜三角寺間、西条駅にて)

「鉄道歴史パーク in SAIJO」を探検し、三角寺を周って、お遍路十日目は終了。
四国中央市内に移動して、ホテルに宿泊。

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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