番外編(343-2)、SLはいなくても(20200201)


常陸太田支線を検分したあと、水戸、友部を経由して、下館へ。
水戸線にはずいぶん前に乗ったが、途中で寝てしまったので、ほとんど覚えていない。今日は寝ないようにして。
写真 水戸線の車内(2020年1月3日14時40分頃、友部駅〜下館駅間にて)

下館に到着、真岡鉄道に乗り換え。そう、今日は真岡鉄道の未乗区間(乗り残し区間)も検分にきたのだぁ。
それにしても、ずいぶん空{す}いてるなぁ。この時間だからなのかな、SLが走る日じゃないからなのかな。まぁ、混んでいるより空いているほうが乗るにはいいけど、ちょっと心配。
写真 真岡鉄道の車内(2020年1月3日15時頃、下館駅にて)

では、出発ぅ。水郡線と同じく、ディーゼル音とジョイント音がいーね。
少し日が陰ってきて、車窓には列車の影が。北条鉄道を思い出すなぁ。
写真 真岡鉄道の車窓(2020年1月3日15時10分頃、下館駅〜真岡駅間にて)

真岡に到着。あれ、駅舎は蒸機似だったが、車庫もそうだったったけか。
と思って調べると、車庫ではなくてSLキューロク館なる展示施設。開館は2013年なので、たしかに以前来た時にはなかった。知っていれば、お邪魔したけど、まぁ、また来ればいいだけだ。
写真 SLキューロク館(2020年1月3日15時30分頃、真岡駅付近にて)

真岡から先は未乗区間。
益子{ましこ}に到着。ちらっと見ただけだけど、ここも立派な駅舎だ。益子焼が有名だからかな。改札口に架かる「SLもうか号乗車90万人達成」の看板が、いーね。達成日は2017年8月26日なので、今年辺り100万人かも。
写真 真岡鉄道の駅構内(2020年1月3日15時50分頃、益子駅にて)

終点の茂木{もてぎ}に到着、下車。構内には転車台が。ずいぶんかわいい転車台だ。これでC11を回せるのかと思ってしまう。
写真 真岡鉄道の駅構内(2020年1月3日16時20分頃、茂木駅にて)

せっかくなので、駅を出てみた。ここも立派な駅舎だ。
茂木駅は何でも栃木県の最東端の駅らしい。
写真 真岡鉄道の駅舎(2020年1月3日16時20分頃、茂木駅にて)

茂木と言えば、ツインリンクもてぎ。でも、すぐに日が暮れるので、もっと近場に何かないかな。
駅前で一服しながら、なにげなく案内板を眺めていると、何と、たばこ神社なるものを発見。これは是非とも行かねばな。
写真 市街地案内図(2020年1月3日16時30分頃、茂木駅付近にて)

たばこ神社は駅からほど近い城山公園の中にある。ただし、近いのはいーとしても、城山は小高い丘でかなり急な坂。お爺さんには結構キツい。
頂上のすぐ下に、たばこ神社はあった。でも、社はかなり痛んでいた。さもありなん。このご時世では、スポンサーも付かないよなぁ。ともかく、今年もたばこをおいしく吸えるようにお願いした。
写真 たばこ神社(2020年1月3日16時40分頃、茂木市街にて)

城山公園の頂上からは町全体を俯瞰{ふかん}できる。
少し遠いが駅も見え、駅から先の宇都宮への延伸予定部も見えた。大昔に宇都宮への延伸は頓挫しているが、今はツインリンクもてぎへの延伸が構想されているらしい。難しいとは思うが、実現するといーね。ふるさと納税とかクラウドファンディングとか使えないのかな。
写真 茂木市街(2020年1月3日16時50分頃、城山公園にて)

城山公園からの帰りに八雲神社にもお参りして、では、撤収。
すっかり日は暮れて、夜汽車の雰囲気だ。
写真 真岡鉄道の駅構内(2020年1月3日17時20分頃、茂木駅にて)

下館に到着、関東鉄道に乗り換え。その前に、せっかくなので、駅を出て一服。
下館駅は水戸線・関東鉄道・真岡鉄道の共用駅だけど、水戸線・関東鉄道はスイカ対応、真岡鉄道は非対応なので、運用には工夫があるようだ。
写真 水戸線の駅舎(2020年1月3日18時40分頃、下館駅にて)

下館から、取手を経由して、帰宅。水郡線・真岡鉄道と同じく、関東鉄道のディーゼル音とジョイント音も、以下同文。
いやー、乗ったなぁ。スッキリしたなぁ。
写真 関東鉄道の駅構内(2020年1月3日18時40分頃、下館駅にて)

【初利用駅】真岡鉄道/茂木駅、水戸線/下館駅
【初乗り】真岡鉄道/真岡駅〜茂木駅
【完乗】真岡鉄道/下館駅〜茂木駅


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