番外編(361)、大乗り鉄(4)(20201205)


今年の同窓会は松江で開催されることになった。松江は11年ぶり3度目だ。
せっかく松江まで行くんだから、思いっきり風呂敷を広げないとなぁ。とゆーことで、計画はこう、松江に2泊、下関・広島・姫路に各1泊とゆーリッチ旅行だぜぃ。(-_-)ヒマだな。
図 旅行計画

東京〜米子間は、やっぱりサンライズ出雲だよなぁ。でも、昨年のこともあるから心配だなぁ。
なので、1ヶ月前の朝8時半頃にみどりの窓口に行くと、予約は10時からだとか。でも、これから仕事なんだよなぁ。むーん。
なので、急遽「e5489」の会員になって、仕事が一段落した10時20分頃に予約状況を見ると、すでに全て満席。がーん。
写真 サンライズ出雲の予約状況

いや、おかしーでしょ、たった20分で満席なんてぇ!フツーのお客さんだけじゃ、こんなことになるはずない。ワルイ奴がどこかにいるに違いない。オマエら、いー加減にしろよ、このーっ#。
って、怒っている場合じゃない。早く別の方法を考えないと。昨年と同じく、この日も休んで新幹線を使うのもアリだが、あまり休むとクビがスースーするしなぁ。そーだ、サンライズ出雲はダメでも、サンライズ瀬戸には空きがあるかも。と思って調べると、残り数席の普通車指定席「ノビノビ座席」をかろうじてゲットぉ。ふーい。
写真 サンライズ瀬戸の予約

なぜか「e5489」で予約した「ノビノビ座席」の切符はJR東の券売機で発券できず、JR東海の券売機で発券することになったが、まぁ、それぐらいは。ともかく、岡山まで行ければ、あとは何とかなる。何とでもなる。
では、乗車ぁ。ふと思えば、サンライズも久しぶりだ。寝過ごして高松、なんてことのないようにお願いしますよぉ。(-_-)だな。
写真 サンライズ瀬戸(2020年11月19日21時40分頃、東京駅にて)

いつもは個室B寝台だったが、鉄ちゃんとしては「ノビノビ座席」を経験しておくのも悪くはないかも。
寝る方向が線路方向じゃなくて枕木方向ってのも、久しぶりだ。でも、ちゃんと寝られるのかなぁ。
写真 サンライズ瀬戸(2020年11月19日21時50分頃、東京駅にて)

と思ったけど、それなりに寝られた。平和な爺さんだ。
岡山に到着、サンライズをお見送り。
写真 サンライズ出雲(2020年11月20日6時30分頃、岡山駅にて)

駅前の喫煙所で一服して、やくもに乗り換え。車両は381系、振り子式の電車だ。国鉄特急色がいーね。
381系はもう古い車両だけど、初乗りだ。
写真 やくも1号(2020年11月20日7時頃、岡山駅にて)

倉敷に停車して、山陽線から伯備線へ入る。伯備線も初乗りだ。
瀬戸内海側の倉敷と日本海側の米子間の停車駅は、備中高梨{びっちゅうたかし}、新見{にいみ}、生山{しょうやま}の三駅だけ。2時間ほどで三駅とは、さすがに特急。
三駅のうち新見までが岡山県で生山は鳥取県。とゆーことで、新見と生山の間(正確には新郷と上石見の間)に県境があり、また中国山地の分水嶺がある。そして、伯備線は岡山県側では高梨川に、
写真 高梨川(2020年11月24日8時20分頃、倉敷駅〜備中高梨駅間にて)

鳥取側では日野川に沿って走る。
写真 日野川(2020年11月20日9時頃、生山駅〜伯耆大山駅間にて)

伯耆大山{ほうきだいせん}で伯備線から山陰線へ入る。これで伯備線を完乗だ。
伯耆大山には貨物列車がいた。ほどなく、米子に到着、下車。
写真 山陰線(2020年11月20日9時20分頃、伯耆大山駅付近にて)

【初利用駅】山陰線/米子駅
【初乗り】伯備線/倉敷駅〜伯耆大山駅、山陰線/伯耆大山駅〜米子駅
【完乗】伯備線/倉敷駅〜伯耆大山駅


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