番外編(364)、それでも鉄が気になる(20210123)


昔、仕事で英語の資格が必要になり、英検を受けた。何とか2級に通ったので、もう二度と受けることはあるまい、と思っていた。
でも、世の中はそう甘くなくて、またぞろ同じ理由で試験を受けることになってしまった。お爺さんだからといって、何でも許されるわけじゃないらしい。むーん。
受験会場は市川市内の某学校。最寄り駅は北総線の矢切か北国分。
まずは、増尾から東武野田線の船橋行きの各駅停車に乗車。8000系に乗るのも今のうち。
写真 東武野田線の駅構内と車両(2021年12月6日12時50分頃、増尾駅にて)

新鎌ヶ谷で北総線に乗り換え。新型コロナ騒ぎのため、成田に行く用事がなくなって、北総線に乗るのは久しぶりだ。
しかも、成田と逆方向に乗るのはもっと久しぶりだ。
写真 北総線の駅構内(2021年12月6日13時10分頃、新鎌ヶ谷駅にて)

新鎌ヶ谷から羽田空港行きの各駅停車に乗車。車両が、ちょっとカッコイイ。この車両、北総鉄道の車両だとずっと思っていたが、改めて調べてみると、千葉ニュータウン鉄道の車両。って、そーなの?
写真 北総線の駅構内と車両(2021年12月6日13時10分頃、新鎌ヶ谷駅にて)

さらに調べてみると、京成高砂駅〜成田空港駅間の線路のうち京成高砂駅〜小室駅間は北総鉄道、小室駅〜印旛日本医大駅間は千葉ニュータウン鉄道、さらにその先の印旛日本医大駅〜成田湯川駅の先間は成田高速鉄道アクセス、成田湯川駅の先〜成田空港駅間は成田空港高速鉄道が、それぞれ持ち主。このうち北総鉄道と千葉ニュータウン鉄道は自前の車両の持ち主。そして、京成高砂駅〜成田空港駅には、北総鉄道と千葉ニュータウン鉄道の車両以外に、京成電鉄と京急電鉄と都営地下鉄の車両が乗り入れている。って、あー、ややこしい。
図 ひとくちに北総線

各駅停車なので、新鎌ヶ谷で特急の通過待ち。
写真 北総線の駅構内と車両(2021年12月6日13時10分頃、新鎌ヶ谷駅にて)

お隣の東松戸でも特急の通過待ち。まぁ、仕方ない。
写真 北総線の駅構内と車両(2021年12月6日13時20分頃、東松戸駅にて)

秋山、北国分を過ぎて、矢切に到着、下車。そう言えば、矢切も地下駅だった。ここにも都会があった。
写真 北総線の駅構内と車両(2021年12月6日13時30分頃、矢切駅にて)

地上に出ると、懐かしい景色
って、鉄ちゃん活動をしている場合じゃない。早く受験会場に行かないとな。
写真 北総線の駅舎(2021年12月6日13時30分頃、矢切駅にて)

駅から受験会場までは徒歩30分。会場に到着すると、すでにやる気まんまんの受験生がたくさんいた。
オジさんもかろうじて数人いたが、ほかは若い人。そのオジさんも、ワタシより若い人。このトシで英語の試験を受けるなんて、場違いとゆーか、恥ずかしいとゆーか。
写真 受験会場(2021年12月6日14時頃、矢切駅付近にて)

受付が30分、説明が30分、試験が2時間。終ったら、すでに辺りは真っ暗。試験の結果は・・問うまい。
駅へ戻り、列車を待つ。試験の結果が悪いと、またここに来ることになるのかなぁ、などと列車を待ちながら思うのだった。むむーん。
写真 北総線の駅構内(2021年12月6日18時頃、矢切駅にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


追記

矢切は初利用かと思ったが、調べてみると、2013年10月に台風26号の影響で、南柏(常磐線)→松戸(新京成バス)→矢切(北総線)→京成上野と迂回乗車をしていたことが分かった。悪いことを忘れるのはともかく、楽しいことまで忘れちゃいかんだろ。


追記2

北総鉄道と言えば、昔はこれも走っていたなぁ。特徴ある顔つきがステキ。
写真 北総鉄道の車両(2006年5月2日16時20分頃、羽田空港駅にて)


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