番外編(370-3)、炭鉱史跡巡り(20210522)


翌日は、知人のS氏にご挨拶するため、西鉄バスでホテルから大橋へ。鉄ちゃんなのに電車を使わなかったのは、ホテルから天神までなら徒歩5分だけど、バス停までなら徒歩1分だから。(-_-)つまり横着。
写真 西鉄天神大牟田線の駅舎(2021年4月1日8時30分頃、大橋駅にて)

その後、ブラブラと歩いて、竹下へ。竹下は博多から南へ一駅。跨線橋からの眺めが、いーね。
写真 鹿児島線の駅構内と車両(2021年4月1日9時30分頃、竹下駅にて)

各停でさらに南の原田{はるだ}へ。
写真 鹿児島線の駅舎(2021年4月1日10時20分頃、原田駅にて)

原田へ来たのは、筑豊線の乗り残しを何とかするためだぁ。
列車は単行の気動車で、桂川{けいせん}行き。原田〜桂川間は原田線と呼ばれている由。では、乗車ぁ。
写真 筑豊線の駅構内と車両(2021年4月1日11時50分頃、原田駅にて)

筑前山家{ちくぜんやまえ}の駅近くで、列車から個人所有と思しき保存車両が見えた。
写真 筑豊線の駅周辺と保存車両(2021年4月1日11時10分頃、筑前山家駅付近にて)

桂川に到着、乗り換え。
今度の列車は篠栗線から直通している立派な電車。
写真 筑豊線の駅構内と車両(2021年4月1日11時30分頃、桂川駅にて)

直方{のうがた}に到着、下車。これで、筑豊線もやっと完乗だぜぃ(初乗りは2018年11月)。
駅前の魁皇関の像とも久しぶりに再会。
写真 筑豊線の駅舎(2021年4月1日12時20分頃、直方駅にて)

タクシーで前回は行けなかった石炭記念館へ。記念館には私とご同輩と思しきガイドさん達が居て、筑豊の由来とか、東京駅長が日本一で直方駅長が二番目だったとか、炭鉱事故の救護練習坑道や防護服とか、採炭の道具や機械とか、興味深い話をたくさんしてくれた。
さらに、コッペル32号蒸気機関車、C11蒸気機関車、小型電気機関車、空気機関車(エアーロコ)などなど鉄系の展示も盛りだくさん。
写真 コッペル32号蒸気機関車、C11蒸気機関車、小型電気機関車、空気機関車(2021年4月1日14時〜14時20分頃、直方市石炭記念館にて)

では、撤収。
筑豊線と平成筑豊電鉄伊田線を跨{また}ぐ直方駅の転車台を再利用した陸橋を渡って、駅へ戻り、
写真 転車台を再利用した陸橋(2021年4月1日14時30分頃、直方市石炭記念館付近にて)

前回は乗れなかった平成筑豊鉄道に乗車ぁ。
写真 平成筑豊鉄道伊田線の駅構内と車両(2021年4月1日14時50分頃、直方駅にて)

列車は単行の気動車だけど、伊田線内は何と全線複線だ。筑豊の栄光ってスゴイなぁ。
田川伊田に到着する際には、高い煙突と高い櫓{やぐら}が見えた。ネットで調べると、炭鉱節の発祥の地はここらしい。
写真 平成筑豊鉄道伊田線の駅構内と伊田坑(2021年4月1日15時20分頃、田川伊田駅にて)

田川伊田からは単線の田川線になり、山を越えてはるばると行橋{ゆくはし}へ。
行橋に到着、日豊線に乗り換え。ソニックとのぞみを乗り継いで博多へ向かい、元同僚のI氏と、また一杯。ふーい。
写真 平成筑豊鉄道田川線・日豊線の駅構内(2021年4月1日16時20分頃、行橋駅にて)

【初利用駅】鹿児島線/竹下駅、鹿児島線・筑豊線/原田駅、平成筑豊鉄道伊田線/直方駅、平成筑豊鉄道田川線/行橋駅
【初乗り】筑豊線/原田駅〜直方駅、平成筑豊鉄道伊田線/直方駅〜田川伊田駅、平成筑豊鉄道田川線/田川伊田駅〜行橋駅
【完乗】筑豊線/原田駅〜若松駅、平成筑豊鉄道伊田線/直方駅〜田川伊田駅、平成筑豊鉄道田川線/田川伊田駅〜行橋駅


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