パワーパック増備(20040429)


複線のレイアウトなら、パワーパックは二台必要でしょう。
今は単線のレイアウトなので、パワーパックは一台でも良いのですが、来たるべき複線化に向けて思い切って増備することにしました。飲み代二回分相当です。
製品は、一台目と同じく、KATOの22-010「パワーパックスタンダード」です。
写真 KATOのパワーパック(秋葉原のLAOXと柏の北総レールクラブで購入)

以前は、同じくKATOのもっと古いものを持っていましたが、制御方式が抵抗式だったので、発進/停止が急過ぎてリアリティに難がありました。
今のものは、制御方式がトランジスタ式なので、昔のものに比べるとかなり良い感じがします。
もっとも、中身は私にはもはやブラックボックスになってしまいましたが・・。
図 抵抗式のパワーパックの回路(想像)

通電区間のコントロールには、ATLASのコントローラーとセレクター(×3)を使っています。
これらは元々、二台のパワーパックを繋ぐようになっているので、そのまま使えます。
図 ATLASのコントローラーとセレクター

コントローラーの機能は、進行方向の切り替えです。
ただし、単なる進行方向の切り替えはパワーパック自体でもできますから、あまり意味はありません。
真価を発揮するのはリバースループがある場合の切り替えですが、現状、リバースループはありませんし、仮に作るとしてもずっと先のことなので、宝の持ち腐りではあります。
図 コントローラーの回路(想像)

セレクターの機能は、接続するパワーパックの切り替えです。
一台目のパワーパックは内周りの区間に、二台目のパワーパックは外回りの区間に、それぞれ給電させるつもりです。
現状、外回りの区間は留置線として使っているので、完成までは入れ替えなどで使うことになります。
ちなみに、三台目(右端)のセレクターは接触がかなり悪くなってきているので、近々手入れが必要かもしれません。うまく修理できるのかちょっと不安ですが。

図 セレクターの回路(想像)


追記(20040627)

このパワーパックには電源スイッチがないので、使わない時に電源を切ることができません。
いちいちプラグを抜くのは面倒なので、ホームセンターで電源スイッチを購入して、取り付けました。
まさか予熱が必要ってわけはないでしょうから、これぐらいは最初から付けておいて欲しいところです。
と言うか、素直にスイッチ付きのコンセントタップを使えばすむ話ですね。(-_-)面倒なオヤジだ。
写真 パワーパックの電源スイッチ


トップ /前ページ /次ページ