キハ20の整備(20040503)


その昔、KATOのキハ20系の車両を3両持っていました。
旧型番 現型番 車両名 モーター
601 6002-1 キハ20 なし
605 6005-1 キハ25 なし
604 6004-1 キハユニ26 あり
表 保有していたKATOのキハ20系の車両

しかし今、残っているのはキハ20の1両だけです。
このキハ20、なぜかいつの間にかモーターありになっています。多分、単車で走らせられるようにしたのでしょう。
ただし、さすがに動きが少々ぎこちなくなっているので、一度整備してみることにしました。
写真 KATOのキハ20
ちなみに、たぶん実車にも乗ったことがあるはずです。

まずは天井を外します。
写真 KATOのキハ20の分解・整備

次に側板と窓ガラスを外します。
写真 KATOのキハ20の分解・整備

続いて台車を外します。
台車を外すには、台車側のネジではなく車体側のネジを外します。台車側のネジを外しても台車は外れません。
車体側のネジは絶縁されているものとそうでないものがあるので、後で正しく復旧できるようにしておきます。
写真 KATOのキハ20の分解・整備
写真 KATOのキハ20の分解・整備

最後に、車体を上側のダイキャスト部と下側のプラ板部に分離します。
ダイキャスト部にはモーターその他の駆動部分が入っています。
また、プラ板部には導線が片側の側面に通っていて、モータの端子に接触するようになってるので、後で正しく復旧できるようにしておきます。それにしても、うまく電気の通り道を考えるものです。
写真 KATOのキハ20の分解・整備

駆動部分のホコリを掃除して注油(KATOユニクリーンオイル)します。
また、台車や車輪を含む集電部分の汚れも掃除します。
後は、順次復旧します。
写真 KATOのキハ20の分解・整備

ついでに、片側のカプラーが破損しているので、両側ともKATOカプラーNに交換しました。
連結する車両がないので、ダミーのカプラーにするというテもありましたが。
台車の裏側のネジを外して台車のカバーを外し、さらにカプラー部のカバーを取り外すとカプラーを取り外せます。
写真 KATOのキハ20の分解・整備

かなりスムーズに走るようになりました。
集電部分をきれいにしたのが効いているように思います。
また、カプラー周りの見た目も良くなりました。
写真 KATOのキハ20

それにしても、キハ25とキハユニ26はどこに行ったのでしょうかね。
子供に壊されたとしても捨てるはずはないのですが。不思議。(-_-)もっと探せ。


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