続、複線化への道(20040613)
材料がそろったので、さっそく工事開始です。
のんびりしていると、また何年もかかってしまいそうなので。(-_-)さっさとやれ。
レールを置いて、釘で固定していきます。
図 内回り線と外回り線の位置と寸法
釘は、打たずに圧入します。
その方が周りへの衝撃も小さいし正確だからです。
場所が狭いので金づちが使いにくい、ということもあります。
釘を圧入するのに、内周り線ではウォーターポンププライヤを使いました。
写真 ウォーターポンププライヤによるクギ止め
しかし、外周り線ではこれが届きません。
そこで、ホームセンターで使えそうな工具がないかと探しましたが、良いものが見つかりませんでした。
やむなく、専用のプライヤを自作することにしました。
写真 専用プライヤ
写真 専用プライヤ
図 専用プライヤ
材料は、ホームセンターで売っている金物と手持ちの木材です。
金物は、L型材(150円)が2個と、帯材(200円)を1個です。
少々コツが必要ですが、これで圧入できるようになりました。
写真 専用プライヤによるクギ止め
ところで、当レイアウトでは地盤に下記の3種類の木材を使っています。
場所 |
木材 |
厚さ[mm] |
駅部 |
パーティクルボード |
20 |
駅部以外の曲がり部 |
コンパネ |
12 |
駅部以外の直線部 |
荒材(たぶん松) |
13 |
表 路盤の木材
このうち荒材だけは、買ったものではありません。
これは元々屋根裏で使われていたのですが、どうにもジャマだったので外してしまったものです。
材質や厚さからして、仮設だったのだと思います。たぶんそうです。いや、きっとそうです。(-_-)そうなのか。
荒材は、表面がザラザラしていて地面っぽいし、柔らかいので釘も圧入し易いのでした。
図 屋根裏の斜材(旧・新)
駅部から時計回りに延伸して、最初の曲がり部に到達しました。
曲がり部は内周り線と同じく、R481-15+R282-30×2+R481-15です。
駅部からは808mm+124mm+808mmと延ばして、曲がり部との間はATLASの750mmを少し短くしてつなぎました。
駅部からここまでが、1つの通電区間となります。
写真 内回り線と外回り線
ちなみに、新しく買ったフレキシブルはまだ1本も使っていません。
まだまだ先は長いのでした。