留置線(20040828)


さて問題は、留置線をどれぐらい作れば良いか、です。
JRでも東武でも西武でも、はたまた我等が総武流山電鉄でも、およそ全ての鉄道では、少なくとも全車両分の留置線があります。ちょっと驚きですが。
模型と実物を一緒にしても仕方がないのですが、できれば全車両を、ケースの中ではなく線路の上に置けるようにしたい、と思うのでした。実際に置くかどうかは別にして。

もし、私がたくさんの車両を持っていれば、そういうわけにはいかないですね。
あまり車両を持ってなくて良かった良かった、と思ったり。これはウソ。

さて、私が今持っている車両は次の通りです。
半年前に比べると、少し増えました。おぉ、知らないうちに50両を超えている。
区分 両数 長さ[mm]
キハ80系 5 700
キハ20 1 140
クモヤ192+193 2 280
20系客車 8 1020
旧型客車 1 120
一般貨車 17 1120
高速貨車 13 1630
EF65 1 120
ED75 1 100
C11 1 100
D51 1 150
DD13 1 100
合計 51 5580
表 保有車両

これら全ての車両の長さを足すと約5.5mになります。
すなわち、全ての車両を線路の上に置くには、約5.5mの留置線を作れば良い、ということになります。細かいことは考えずに、まずは長さを確保。
現行の待避線(約1.5m)は留置線としても使えるのでこれを引くと、新たに作るのは約4mになります。

次の問題は、どこに作るか、ということです。
と言っても、空いている所に納めるしかないので、おのずと決まってしまいます。
その中でいくつかの案を考えた結果、下記のようにすることにしました。
図 留置線(旧・新)

駅部の線路配置を変更して待避線(約1.5m)を1本増やすとともに、駅部から時計周り方向に留置線(約2.5m)を作ります。
これにより、約4mを確保できます。
またついでに、元のセレクターがあった場所にも、短い留置線を作ります。

後は、工事あるのみ、です。
材料は手持ちのものを使いましたが、工具は新たにピンバイスを買いました。
駅部の地盤はパーティクルボードを使っていて硬いので、線路を釘で固定する際に下穴(0.5mm)をあけるためです。
とても重宝しました。
写真 留置線(クギ打ち)

例によって「書くのは簡単、やるのは大変」でしたが、すっきりと出来上がりました。
留置線の電気工事はこれからボチボチやる予定です。
写真 駅部(本線+待避線×2+本線)
写真 駅部(本線×2+留置線×4)


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