キハ80系(20050416)


屋根裏鉄道が出来た頃に、しばしば登場していたキハ80系。
華やかな色合いで、いかにも特急、という風情。うっとりする。
写真 KATOのキハ80系

でも、このところ、さっぱり出番がない。(-_-)あの人は今、的な。
そのワケは、じつはカトーカプラーNにあったりする。
カトーカプラーNへの交換を、20系客車ではじめてやってみたところ、これがなかなか気に入ってしまった。
さればと、高速貨車でもやってみたところ、ますます気に入ってしまった。
では、キハ80系でも、と思ったところが、意外な結末に。

先頭車のキハ82×2両。
いつも通り、台車を外し、カプラーを交換。ここまでは何も問題なかった。
しかし続く中間車のキハ80。
台車を外して、「目が点」に。
カプラー受け部が上下逆じゃん!
写真 KATOのキハ80系の台車

普通は、上側からカプラーをはめ込むものでせう。
まぁ、下側から入れりゃいーだけのことか、と思ったが、これが全然入らないのだった。なぜに?
で、カプラーを良く見てみると、下部に切り欠きがある。
図 KATOカプラーNの形状

カプラー巾はカプラー受けの開口巾より大きいので、カプラーを入れる時には、カプラー受けの開口を押し広げる必要がある。
この時、この切り欠きがビミョーに働いているのだった。
図 KATOカプラーNとカプラー受けの形状

ほんのちょっとした差なのに、何度やってもうまくいかず、かといって元にもどすのもシャクで、結局そのまま放置状態に。(-_-)逃避だ。
結構強いダメージだったので、なかなか立ち直れずにいたのだが。
つい最近、そーだ、上側にも切り欠きを作ればいーじゃん、と気が付いて。
図 KATOカプラーNの形状(変更後)

実際には、もう少し細工が必要だったが、なんとか形に。
うれしくて、何時間も走らせてしまったり。(-_-)まぐれだ。
図 KATOキハ80系

もちろん、今の製品ならこんなことはないはず。昔のだから仕方ない。
それにしても、いつもながら思いもかけないところにトラップがあったりするもんだ。こわいなぁ。


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