踏切(9)(20060401)


ミニオルゴールキット、つまりはメロディ回路でとりあえず音は出た。クリスマスソングってところが不安要因だが。
問題はこれをどーやって踏切に使うかだ。
ミュージックホーンが許されるなら、ミュージック踏切も、ってダメだよな。(-_-)何言ってんだか。

しょーがない。じゃあ作戦を立てるか。
要点は三つ。
其の壱、何が何でもメロディ回路を使うこと。
其の弐、踏切の音は点滅のタイミングに合わせて鳴らすこと。
其の参、踏切の音は同じ高さで鳴らすこと。
以上。(-_-)それだけ?

では作業開始だーっ。
さて、何となく点滅回路とメロディ回路を組み合わせて使う展開だが、ちと問題が。
とゆーのは点滅回路の電源は5V、メロディ回路の電源は3V、なのだった。
組み合わせて使うには電源が違うと不都合なので、なんとか共通にしたいところだが。

点滅回路で使っているIC「555」が3Vで動作するか、メロディ回路で使っているIC「6201」が5Vで動作すれば多分問題ないのだが、はたして?
説明書を読むと「555」の方には4.5V以上でと書いてあり、「6201」の方には何も書いてない
「555」に合わせれば5Vとゆーことになるが、「6201」が燃えたりしないだろーなぁ。
動作電圧が5VじゃないICの動作電圧は範囲が広いはずなので、何となく大丈夫っぽい気がするが、ハズレると恐ろしいことに、うーむ、どーすりゃ医院怪。
って、えーい面倒だ、バンブージャンプだーっ。メロディ回路に5V供給ーっ、再生開始ーっ!
ギャンギャンとウルサいメロディを聞くことしばし、天下泰平、世は事もなし。いやー、今日はツイてる。(-_-)良いコはマネをしないでね。
写真 メロディ回路

やれやれ、最初のヤマを越えたぞ。
ともあれ、次は点滅回路を改造だ。
メロディ回路に電源と点滅信号を渡せるようにしてと。
図 点滅回路の配線図(3版)

続いてメロディ回路も改造だ。
電源回路から電源と点滅信号を受けられるようにしてと。
点滅信号で曲の選択再生とスピーカのオンオフを行えば、音が点滅(?)するはずだが。
図 メロディ回路の配線図(3版)

さーて、どーかな。二つの回路をつないで電源供給ーっ!
おっと、LEDの点滅に合わせて音も点滅した。やったネ♪
でも、点滅間隔が長いので一音だけじゃなく数音が再生されてしまう。ビロリン、ビロリン・・、って感じ。
写真 点滅回路とメロディ回路の連動

点滅速度は変えられないがメロディの再生速度は変えられる。
再生速度をもっとゆっくりにすれば改善できるかも。
それには「6201」の外付け抵抗を、もっと大きくすれば良いのだ。
改造、改造、また改造だぁ。レイアウトと同じだね。

330kΩに1MΩをプラス。
うーむ、もうちょいだ。さらに1MΩをプラス。
おお、単音になった。やったネ♪
でも、なんだかブザー音っぽくなってしまった。ビーッ、ビーッ・・、って感じ。
踏切ってゆーより「列車が接近します。ご注意下さい。」のバックにこそピッタリだ。まぁ、仕方ないか。
動画 点滅回路とメロディ回路の連動

とゆーわけで、何とか音を鳴らすことにも成功。
なんだか、もう何でも出来るような気がしてきた、あっはっは。(-_-)ビギナーズラックだ。


追記

音が悪いのはスピーカのせいかと思って、不要基板からゲットした別のに替えてみた。
同じだった。つまらん。


追記2

うーむ、音が上手く録れない。
悔しいが時間がかかりそうなので、とりあえずアップ。


追記3(060409)

ふぅ、やっと音が録れた(SM6201の画像にリンク)。
工作よりこちらの方が大変だったりして。


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